あわとく・Dearにっぽんで特集　今年開校の神山まるごと高専とは？

「あわとく」11月17日（金）19：30～にてアンコール放送！

2023年11月17日

「卒業生の４割を起業家にすること」を目標とした徳島県の学校、神山まるごと高専。
９月１７日（日）放送の「Dearにっぽん」で特集されました。
また１１月１７日（金）の「あわとく」でもアンコール放送されます。
それに合わせ、学校の概要やＮＨＫがこれまで取材した記事をまとめました。

神山まるごと高専とは

徳島県神山町にある「神山まるごと高専」は起業家の育成を目指す全国でも珍しい高等専門学校で、町にサテライトオフィスを設けた東京のＩＴ企業の社長らが設立し、２０２３年春に開校しました。

今年度は１期生として徳島や東京などから約９倍の倍率を突破した４４人が入学しました。
学生たちは人口５０００人足らずの山あいの町にある寮で生活し、プログラミングやデザインなど起業に必要な技能を学ぶほか、現役の経営者などから起業の経験をじかに聞くことができる特別授業も設けているのが特徴で、５年間を過ごした卒業生の４割が起業することを目標に掲げています。
家庭の経済状況に関わらず学べるよう、学費の無償化に向けた１００億円規模の基金も設立し、ソフトバンクやソニーグループが資金を拠出するなど、経済界からも注目されています。

Dear にっぽん神山まるごと高専を特集

ＮＨＫ徳島で、９月１７日に放送した「Dear にっぽん」をアンコール放送！

【放送予定】
１１月１７日（金）午後７：３０～
「あわとく
Dear にっぽん自由を創る学び舎で〜徳島・起業家を育てる高専〜」
　※NHKプラスで放送後１週間配信予定。（配信はこちらからご覧いただけます！）

制約がなく、新たな発想を生み出してもらおうと服装や髪型も自由。その環境下で、自分の「やりたい」をとことん追求できる一方で、学生同士が衝突するなど問題も発生していました。自由とは何か、この学校をどうしたいのか、学生と教職員が深夜まで激しい議論を交わすことも。新たな学校づくりを目指して奮闘する一期生４４人と教職員たち。一歩を踏み出そうとする４か月の記録です。