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徳島 那賀町 もりだくさんの魅力でいけます?with義村聡志アナ

  • 2023年08月17日

24市町村すべてに行きたい!わたしだってみなさんに会いたい!あなたのまちの輝く人に会いに行って、とことん紹介する(あわよくば友達になってもらう)「藤原陸遊のいま、いけます?」今回は!

相棒は…旅立ったあの男!

那賀町は広いので2人で回ります。
藤原

きょうは那賀町。相棒が1人います。

彼のことをいつもは「サトシ」と呼んでいます。
ダダダダダダ
ダダダダダダ
義村聡志アナウンサーです。

相棒は義村アナ。
助っ人として来てもらったわけとは?

義村アナ

えーと、沖縄に8月から異動となりました。

藤原

さみしいよ。

ちょっと物騒⁉那賀町グルメ 

2年間過ごした徳島。異動を前に行きたかった場所へ案内してもらうことにしました。

那賀町のグルメ?

義村アナが食べたかったという那賀町のグルメとは?

は・ん・ご・ろ・し。
「はんごろし」という那賀町名物です。
藤原

は、はんごろし!?

義村アナ

はい。は・ん・ご・ろ・し、はんごろしです。

お米をつぶしたものであんこを包み、外にきな粉をまぶした郷土料理。
那賀町の相生地区で作られている「おはぎ」のことです。

ちなみに・・・。

えっ。
地域の方

みなごろしっていうたら(お米を)みなつぶしてしまうことなんよ。

藤原

えっ、言うんですか!?!?

朝10時に開店すると、午前中のうちにはほぼ売り切れ。この日もレジの前に列ができていました。

「はんごろし」加減で右に出る者はいません。

地元のお母さんたちが中心になって作っているというはんごろし。
そのメンバーの山上ヒロ子(やまうえ・ひろこ)さんです。
 

義村アナ

食べた方の反応はどうですか?

山上さん

あんがおいしいねって言ってくれますね!

地元の味をたくさんの人に食べてもらいたいと朝5時ごろから準備をして、作っているそうです。
私たちもその味を!

きなこがぽろぽろと。
幸せそう。
藤原

サトシ、どう?

義村アナ

最高です・・・(うっとり)

藤原

よかったねえ。

あんこの程よい甘みと、はんごろしたコメのしょっぱさのバランスが絶妙でした。

ダム湖を眺めながら「はんごろし」です。

山上さんをはじめ、相生地区のお母さんに守られている味でした。

おもちゃ子どもたち

続いては。

ん?
義村アナ

陸遊さん、次はこちらです。

藤原

こちら・・・なんですか?

義村アナ

那賀町の林業ビジネスセンターというところなんですけど。

林業は那賀町の主要産業のひとつです。
赤いエプロンの方が、おもちゃを通して来館者とふれあう「おもちゃ学芸員」です。

2023年3月にオープンした那賀町の山のおもちゃ美術館。
那賀町にあふれる森林の魅力や木の魅力を、遊びながら伝える「おもちゃ学芸員」を養成する2日間の講座が開かれていました。

20人ほどが参加です。
仲よしの2人組。

講座を受けに来ていた仲よしの2人組。
徳島の大学に通う小笠佳奈(おがさ・かな)さんと、那賀町出身で高校生の谷川まゆ(たにがわ・まゆ)さんです。

義村アナ

どうして講習を受けようと?

小笠さん

もともと木のおもちゃに興味があったので、それで学芸員として働きたいなって思ったので。

谷川さん

学校の先生に「行ってみんか?」と誘われて。いい体験ができるかなと思って。

こまを操る人気のおもちゃ学芸員の森さんです。

教えているのは、現役の「おもちゃ学芸員」。赤いエプロンがその証です。
定年退職後、人のためになにかをしたいとおもちゃ学芸員になった森義章(もり・よしあき)さん。

「自分のお気に入りのおもちゃ」を見つけることがおもちゃ学芸員としての第一歩。そのおもちゃをきっかけにコミュニケーションを取れるようになってほしいといいます。

この方のお気に入りのおもちゃは、虹のアーチを描いた積み木。
重ねた後、一番下の積み木を抜くと、虹のアーチが出来るというおもちゃです。

最後には「おもちゃ学芸員」になるにあたっての不安を講師にぶつけました。

那賀町出身の参加者も。
参加者の方

あまり話すのが得意ではないのですが、僕みたいな口下手な人間でもボランティアに参加して楽しめるような空間でしょうか・・・?

森さん

おもちゃを使ってアプローチすれば全然そんなの関係ないですよ。
グッドですよ。

無事講習は終了。
認定証と、おもちゃ学芸員の証、赤いエプロンが手渡されました。

先ほど質問した方に話を聞くと?
 

義村アナ

養成講座を受けてみてどうでした?。

参加者の方

きのうから2日間受けさせてもらって楽しい時間でもありましたし、
自分も那賀町出身でもあるので、地元の方とも交流を深めていけたらと思っています。

赤いエプロン、似合ってますね!
藤原

小笠さんはどうですか?

小笠さん

新しいおもちゃとかいろんなおもちゃがあるので
それを子どもたちにたくさん楽しんでもらえるような、それを教えられるような学芸員になりたいです。

いい時間が過ごせたようです。

唯一の高校生、谷川さんは?

谷川さん

仲いい子が出来るんかなという不安はあったんですよ。
不安でめっちゃ怖かったんですけど。仲いい友達が出来たんで、楽しく2日間過ごせました。

森さんからのアドバイスは?
森さん

本人が楽しくないと長続きしないので、子どもは察しますからね。「このおっちゃんいやいやしよるなあ」とかね。自分が楽しくないと子どもに伝わらないんで。

義村アナ

新しく学芸員になる人とはどういう美術館を作っていきたいですか?

森さん

一丸となってやっていきたいというのがありますね。
小さい美術館は小さいなりにいいところやっぱりあるのでそれを出していきたい。

自分もいっしょに楽しむおもちゃ学芸員、目指して頑張ってくださいね!

空で出会うプロフェッショナル

最後は。

うーん。
藤原

・・・怖いね。

義村アナ

高いところ無理ですか。

・・・うん。

たいりゅうじ、と読みます。

太龍寺ロープウェイ。道の駅鷲の里から太龍寺駅までを結ぶ全長2,775メートルのロープウェイです。
第21番札所の太龍寺への直通路で、多くの参詣者でにぎわいます。

プロの原田さんです。

このロープウェイのガイドをしているのが、原田日出美(はらだ・ひでみ)さん。たまたま見つけたというこの仕事。県内外から訪れる人との出会いに魅力を感じ、25年続けてきました。そんな原田さんが目指すガイドとは?

原田さん

お客様の邪魔にならない、耳障りにならないようにはしてます。景色を楽しんでいただきたいので。後ろで流れるくらいのアナウンスにしてますね。

藤原

プロですね。

原田さん

プロちゃいますよ~!

ということで早速乗車。義村アナもここからの景色が好きなんですって。

プロの原田さんのアナウンスは動画から。

目の前には那賀川が広がります。

きれいでした!

山頂に無事到着!旅もここまで!とここである事実が。

ん?
えっ。
藤原

越えてきちゃったか。

義村アナ

はい。ロープウェイの乗り場は那賀町ですが、太龍寺は阿南市です。

藤原

・・・。

チャンチャン♪

動画はこちらから!

藤原

広い那賀町、まだまだ頑張る人たちいるんだろうなあ・・・。やっぱり足を運んでなんぼだなあ・・・。またお邪魔しま~す!そして義村アナ!!沖縄でも頑張れ~!!

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