魅力ぞくぞく!阿波おどりに向かう鳴門市の商店街!
- 2023年08月08日
鳴門市の阿波おどりはことし開催されれば実に4年ぶり!そのメインストリートのひとつ、鳴門市・大道銀天街。活気に沸く商店街を藤原陸遊アナウンサーがご紹介します!
コロナ禍乗り越え4年ぶり 鳴門市の阿波おどり
徳島県内各地で行われる阿波おどり。そのトップを切って開催されるのが鳴門市の阿波おどりです。
これまでコロナ禍により中止を余儀なくされてきましたが、今月9日から実に4年ぶりに開催される予定です。そのメインストリートのひとつが大道銀天街。
やきとり屋の店主・津田貴子(つだ・たかこ)さん。
踊り手たちにもたくさん食べてもらいたいといいます。
夏のこの時期にたくさんの方に阿波尾鶏を食べていただきたいですね!
大道銀天街は全長およそ200メートルで歩けば2分ほど。踊って進むと12~13分かかるとか・・・。
大道銀天街で踊りきれればことしの踊りの出来は大丈夫!
阿波踊りを踊る人たちにとって、力試しの場にもなっているそうです。
阿波踊り専用のメイク!?
そんな鳴門のハードな阿波おどりを支えるひとつが・・・。
商店街の中にある化粧品店。 「阿波踊り専用のメイクのレッスン」をしてくれます。 踊りに合う化粧品を薦めてくれたり、メイク方法を教えてくれます。
メイクをしているのは“阿波踊りメイクの達人”!古高真衣(こたか・まい)さん です。
“まいまい”と呼ばれてるんですよね?
‥‥はい(苦笑)
阿波踊り専用のメイクとは一体?こちらが古高さんがメイクをした踊り手さん。
普段のメイクと比べてリップが赤く濃い…なぜこんなにも濃いんですか?
阿波踊りは遠くから見られることもあるので、目立つようにきれいで鮮やかな色にしてるんです。
ほえ~
また目元のアイラインやアイシャドウも濃い目に塗っています。これは女性の踊り手さんが笠をかぶってもしっかり映えるようにという狙いなんです。
どうしてこんなに色があるんですか?
阿波踊りの連によってメイクのイメージカラーが違うので、どの連にも対応できるように色の種類も豊富に揃えてるんです。
美は細部に宿るというわけですね~。
4年ぶりの夏にかける地元大学生の連
徳島の夏は、街のいたるところから練習の音が聞こえてきます。
おっ!タイミングよく外から聞こえてきました!
今回の中継のために集まっていただいた「鳴響連」(めいきょうれん)のみなさん! 地元・鳴門市の大学に通う大学生たちの連です。メンバーの多くはコロナ禍に大学に入学。つまり鳴門の阿波おどりは初めて! コロナ禍の間でもオンラインで練習をしてきたそうです。
連長の田村陽咲(たむら・ひさき)さんです。
やっと踊れますね!
部員一同、精一杯練習してきました。今まで支えてくださった皆様のためにもこの夏を盛り上げていきたいと思います!
この連では3年生の夏の阿波おどりで引退する学生がほとんど。最後の夏を迎えた3年生5人に意気込みを聞きました。
これまで夏の阿波おどりに向けて、たくさんの人に支えられながら一生懸命頑張ってきました。大学生らしい笑顔と元気あふれる踊りをお届けできたらいいなと思っております。女踊りの可憐でかわいい踊りを見に来てください!
鳴門の暑~い夏を阿波おどりで盛り上げたいと思います。しなやかで迫力のある男踊りにも注目してください!
ぞめき囃子でみなさんの心を躍らせます。元気いっぱい演奏しますので、ぜひ鳴門市に遊びにきてください。
鳴響連は県外の人が多く、いろんな所から集まった仲間と一緒に日々頑張っています。鳴門市に来て、鳴響連を見に来てください。
ことしの1年はたくさんの方々に支えられて、たくさんの演舞場に出ることができました。ことしは“鳴門のうず潮”をイメージした構成となっています。ぜひ見に来てください!
鳴門の商店街にも、徳島の夏が帰ってきそうです!頑張ってくださいね!
阿波おどり以外もイベントぞくぞく!
大道銀天街では、阿波おどり以外もイベントが目白押し!紹介してくれるのは大道銀天街振興組合・理事長の河野伸児(かわの・しんじ)さん。生まれも育ちも大道銀天街。放送では語りつくせないほどの大道銀天街愛がありました。
本日はキャメラも入っていただいて、ありがとうございます!
濃さに押されております(笑)。大道銀天街はイベント目白押しで愉快な仲間たちがいると聞きましたが?
よく聞いてくれました!痒い所に手が届く!大道商店街を一緒に盛り上げる熱き仲間を紹介させてください!
いすに座って〇〇㎞!?過酷な耐久レースとは?
椅子に乗って登場したのは、大阪から地元・徳島にUターン!四宮弘貴(しのみや・ひろき)さん。いす-1グランプリという大会を企画しています。
いす-1グランプリとは、もともとは京都の商店街で始まったイベントで、事務いすに乗って商店街を2時間耐久で駆け回るというものです。
優勝するチームはどのくらい走るんですか?
21㎞くらい走りますね。終わり際にはみなさん倒れてますね。
こちらのイベント、前回行われたのが2019年。こちらもコロナ禍でできておらず今回開催されれば4年ぶり!
この大会に出場したい!この大会を見たい!という声もあり、商店街が立ち上がりました。地元チームが県外強豪チームを倒してほしいと思ってます。
売るものはぜんぶ100円!?
続いて紹介するイベントが「100円商店街」。 参加する商店街のお店に100円コーナーを設置。雑貨やお菓子、野菜など商店街全体を100円均一のお店に見立てたお買い物好きにはたまらないイベントです。イベントを企画するのは、この商店街で文具店を営む、平松芳健(ひらまつ・よしたけ)さんです。
次は11月11日に開催予定です。地元の小学生も出店予定です。ぜひお越しください!
動画はこちらから!
阿波おどり以外もさまざまなイベント目白押しの大道銀天街、お休みの日にぜひ足を運んでみては?