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甲子園出場!徳島商業高校 チームの見どころを紹介

  • 2023年08月03日

    12年ぶり24回目の夏の甲子園出場を決めた徳島商業高校。
    初戦の相手は愛工大名電高校に決まりました。
    徳島の代表として出場するチームの見どころをご紹介します。

    森 煌誠投手がチームを引っ張る

    チームを引っ張るのは、徳島大会を1人で投げ抜いた森 煌誠(もり こうだい)投手。
    最速149キロの直球と、変化球を組み合わせ、打たせて取るピッチングが持ち味です。
    決勝では鳴門打線を8安打1失点に抑えて完投。キャプテンとしてもチームを支えます。

    森選手

    徳島大会と同じくストレートで押していくピッチングをして、球速にもこだわっていきたい。150キロを出したいと思います。自分たちよりも強い相手が来ると思うので、必死に食らいついていきたい

    横手亮汰選手が打線のカギを握る

    打線のカギを握るのが2番打者の横手亮汰(よこて りょうた)選手です。
    徳島大会では打率4割5分、盗塁7つで攻撃の中心となりました。
    打撃が好調な背景には監督からのアドバイスがありました。

    横手選手

    バッティングでは力を抜くことを言われていて、来たボールをしっかり打ち返すことが出来たと思います。甲子園での自分の目標は、予選のように自分の仕事をしてチームを勝ちに導きたい

    兄の分まで戦う副キャプテン真鍋成憧選手

    もう1人の注目は副キャプテンの真鍋成憧(まなべ せいどう)選手。
    徳島大会決勝で対戦した鳴門の真鍋至憧(まなべ しどう)投手は双子の兄です。

    甲子園を逃した兄の分まで戦いたいと話します。

    真鍋選手

    (試合後は兄に)頑張れと言われました。兄の分も背負っているので、自分なりに頑張りたいと思います。

    夏の全国高校野球は8月6日に甲子園球場で開幕します。 初戦の相手は愛知県代表の愛工大名電高校。
    12年ぶりの夏の甲子園。 悔いのないよう力を出しきってほしいですね。

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