徳島　お寺にジム！？　筋肉トレーニングで心も体も健康に！

へんろ８８、今回は第十三番札所、大日寺をご紹介します。四国八十八か所で最年少の住職が若い感性を生かして活動しています。

四国第十三番大日寺

ここから遍路の旅は徳島市へと入ります。
四国第十三番、大日寺です。

大日寺では常に本尊が開帳されています。
歴史ある本物の仏像を実際に見て、仏様の存在を身近に感じて欲しいとの思いがこめられています。

あわせた手の中には、しあわせ観音像。
手を合わせて祈ると幸せになると言われています。

住職の大栗弘昴さん、25歳。四国八十八か所霊場で最年少の住職です。2年前にアメリカ留学から戻り、住職を引き継ぎました。

若い感性を生かして新たな取り組みを始めました。
檀家などを対象にしたフィットネスジムです。仏教では心と体のバランスが大切で、体を鍛えることは心の健康にもつながると考えています。

最初持てなかった重さが持てるようになったらすごい楽しいです。
教え方も上手だから上手に乗せてくれてどんどんやる気が出て楽しんでます。

仏教とトレーニングはつながりが強いんじゃないかと。体が変わってくると、自分が頑張ったぶん成果が出てくると、そのぶん自信にもつながるし心も安らかになる。そういう意味でお互いプラスになっている部分がすごくたくさんある。