徳島 海陽町でソロキャンプをしてみた!下境秀幸アナ
- 2023年06月15日

徳島県はキャンプ場の宝庫。県南部・海陽町にあるキャンプ場で、アウトドア経験の少ない下境秀幸アナが、ソロキャンプを初めて体験。その魅力とは!
自然豊かな徳島県 キャンプに最適!
徳島局に赴任して1年半余り。徳島県内には魅力あるキャンプ場が多く、キャンプを趣味にしている人の話もしばしば聞きました。アウトドアとは縁が浅かった私ですが、次第に「キャンプをしてみたい」という気持ちが膨らんできました。
5月の休日、最低限のキャンプ道具を携えて、ソロキャンプの「沼」に足を踏み入れました。訪れたのは、徳島県の最南端、海陽町のキャンプ場です。

5月上旬、気持ちの良い青空が広がる、好天に恵まれました。キャンプ場からは、穏やかな湾の様子も望め、心が癒やされます。

ソロキャンプの険しくも楽しい道
まず、夕食の準備。さてさて、火をおこさないと・・・。
ソロキャンプでは、誰かに頼ることはできません。スマートフォンで検索しながら、紙から、細い木、太い木と火をつないでいって、何とか炭に火がつきました。うれしいです。
食材をのせてみると、火力が足りない・・・かな。火吹き棒で空気を送り込んで、だんだん火力が上がっていきました。
うまくいかなくても、時間がかかっても、誰にも迷惑をかけないのが、ソロキャンプの良い所ですね。時間の流れ方がゆっくり感じます。
鶏のせせりを焼いてみました。

アスパラガス。炭火で焼くと、一層おいしく感じました。

アカニシ貝、トマト、スティック状のブロッコリーを使ったアヒージョ。美味でした。

テントは持っていなかったので、今回は、車中泊をしました。
テントを買うコストは節約できましたが、私の車は寝心地はいまひとつ・・・(後部座席を倒してフラットにしたのですが、やや狭く)。
ただ翌朝。小さな幸せが待っていました。お湯をわかして、コーヒーをいれ、いただきました。

少し冷えた朝。朝日が徐々に空気をあたためていく中、屋外で飲むコーヒーは格別でした。

一方、はんごうで炊いたごはんは、失敗・・・。
焦がしてしまい、食べられそうな部分を、かつお節としょうゆでおいしくいただきました。次は焦がさないように、トライしたいです。

初めてのソロキャンプ アウトドア初心者の感想は
ソロキャンプ。
初心者の私がやってみて感じたのは、何をするにも、慣れていない分、時間がかかります。家にいれば、ワンタッチで火がつきますからね。それでも時間はたっぷりあるので、うまくいかないことも楽しめる。そして、うまくいったときの喜びは大きいです。そして、自然の中、何もしないで、ボーっと過ごす時間のぜいたくさを感じました。
興味のある方、ぜひ徳島で、ソロキャンプを楽しんでみてください。
後日談。6月に2回目のソロキャンプをしました。「沼」に、ハマりつつあります。