ぶらり発見「水で涼を感じる旅」
- 2023年08月03日
厳しい暑さが続く、ことしの夏。
「水」をテーマに、県内のひんやりできるスポットを旅してきました。
まず向かったのは、高松市屋島にあるホームセンター。
ここに目で見て涼を感じられるものがあります。
苔(こけ)に草花があしらわれた作品です。
さらに…
写真上部にご注目。
白いモクモクとしたものが!
「ミスト」が苔や草花をつたってゆっくりと流れ出ているんです!!
ミストを流すことで、容器の中の湿度が保たれ、苔が長持ちしたり、作品をより美しく魅せたりすることができるそう。
製作にあたっている近藤文雄さんです。
生けている草花だけでなく外側の容器も近藤さんの手作り。
多面体にすることで、ミストがふわっと作品全体を包み込むような演出を作りだすことができるとのこと。
現在は、介護施設やホテルのエントランスなど県内およそ10か所に置かれています。
続いて、向かったのは三豊市の県道沿いにある「湧き水スポット」
県道21号線にあるトンネル「大滝洞門」の入り口付近にあります。
「七宝山の清水」と言われている場所です。
とにかく冷たくて気持ちいい!
しかも透き通っていてとってもきれいです。
地元の有志が定期的に水質検査を依頼したり、掃除を行ったりするなど、地道な管理や整備を続けてきたからこその自然の恵みなんです。
この湧き水スポットから車で10分ほどのところにある「かき氷屋さん」。
迎えてくれたのは、オーナーの島崎ふみ子さんです。
ここで使われているのは、「天然氷」。
栃木県日光市の山中で自然の寒さで凍らせた氷で、わざわざ取り寄せているそう!
今回は、
新作!地元・三豊市の特産「高瀬茶」を使ったシロップを選びました。
食べてみると、口の中に入れた瞬間にスッと氷が溶けて、頭がキーンとならない、新感覚のかき氷でした。高瀬茶のまろやかな味わいともよく合っていてとってもおいしかったです。
ミスト、湧き水、かき氷で、目で見てひんやり体もクールダウン。
とっても心地の良い旅でした♪
みなさんも熱中症に気を付けて、上手に「水分」をとってくださいね。
※なお掲載している情報は放送当時のものです。