梅雨の香川 NHK高松局 石井有紗キャスターの「傘」を巡る旅

まず向かったのがJR高松駅から歩いておよそ３分。
シンボルタワーの隣にある円錐型の建物「オリーブタワー」。

ここで４月から展示されているのが、アンブレラスカイ！

日中もすてきですが、夜も幻想的。
隣のシンボルタワーのライトアップの光が差し込んできて傘の色も変化して見えるんです。

 

次に向かったのが、傘にちなんだ運試しができる場所。
高松市一宮町にある「四国霊場八十三番札所　一宮寺」です。

迎えてくれたのは、一宮寺　副住職の加藤泰弘さん。

境内にあるおみくじを引いてみると、傘の形をしています。
「運を開く」と「傘を開く」をかけたそうで、縁起が良いおみくじとして１０年以上前から設置されています。

そして傘を開いてみると、、、「大雨」の末吉！
なんと、運勢も天気にちなんだものなんです！

引いたおみくじは持ち帰る以外にも、「傘みくじの木」と言われている桜の木に結び付けてもいいそうです。
私も今後の運勢を願いながら木に結んで帰りました。

 

さらに、傘を求めて向かったのが、国の特別名勝の「栗林公園」。

ここで、貸し出しているのが、きれいなえんじ色の和傘風の傘です。

雨の日や日差しの強い日はもちろん、写真を撮るときの小道具としても使えるとのこと。
栗林公園観光事務所におすすめの撮影スポットを聞きました。

東門入ってすぐの群鴨池(ぐんおうち)。
１３７種類、３７５０株もの花しょうぶが咲き誇っていました。

傘の色と花しょうぶの色が互いによく引き立て合う すてきな１枚が撮れました！
花しょうぶの見ごろは６月中旬までだということです。

梅雨の時期、ついつい家で過ごしてしまいがち。

でも、お出かけしてみると、 この時期ならではの新しい発見や楽しみが見つけられるかもしれません。

※なお掲載している情報は放送当時のものです。