サッカーJ1は、第4節を終え、今シーズン初めてJ1に昇格したFC町田ゼルビアが首位に立ちました。ゼルビアは、開幕戦でガンバ大阪に引き分けたあと、3連勝で勝ち点を10としています。
ゼルビアとFC東京、それに東京ヴェルディの結果などをまとめています。
開幕戦でガンバ大阪に引き分けたあと、名古屋グランパスと鹿島アントラーズにいずれも1対0で勝っているFC町田ゼルビアは、第4節で北海道コンサドーレ札幌と対戦しました。
前半は、両チーム得点なく、ゼルビアは後半に藤尾翔太選手の得点などで2点を奪い、コンサドーレの反撃を1点に抑えて2対1で勝ちました。
J1初挑戦のゼルビアは第1節で引き分けたあと3連勝で勝ち点を10に伸ばし、首位に立ちました。
ゼルビアは、3月30日に第5節でサガン鳥栖と対戦します。
《町田ゼルビア》
第1節 1-1 ガンバ大阪
第2節 1-0 名古屋グランパス
第3節 1-0 鹿島アントラーズ
第4節 2-1 北海道コンサドーレ札幌
第5節 サガン鳥栖と3月30日に対戦
FC東京はアビスパ福岡に3対1で勝って今シーズン初勝利を挙げました。
先制点を奪ったのは3月14日に、おととしのワールドカップカタール大会以来の日本代表復帰が決まった37歳の長友佑都選手でした。
長友選手は、右サイドバックで先発し、前半28分に左サイドからのクロスボールをペナルティーエリア中央で受け、正確なトラップから右足のシュートで豪快にゴールを決めました。
ベテランのゴールで勢いづいたチームは若手も活躍し、ともに23歳以下の日本代表に選ばれた荒木遼太郎選手とバングーナガンデ佳史扶選手が追加点となるゴールを決めました。
長友選手は、試合後、「3試合勝てずに悔しい思いをしていた。勝利というのは格別で自信を持って日本代表に臨んでいける」と話していました。長く海外でプレーしていた長友選手にとって、Jリーグでのゴールは2010年以来、14年ぶりだということで、「コンディションもよくどんどんゴール前にも入って行けていた。トラップとシュートがタイミングよくできた」と誇らしげに振り返っていました。
FC東京は、3月30日に川崎フロンターレと対戦します。
東京ヴェルディはアルビレックス新潟と対戦し、2対2で引き分けました。
東京ヴェルディは、3月29日に第5節で京都サンガと対戦します。