サッカーJ1は、第2節が行われました。
開幕戦、ガンバ大阪と引き分けだった町田ゼルビア。
3月2日に名古屋グランパスと対戦し、1対0で勝ち、記念すべきJ1初勝利をあげました。
町田ゼルビアの黒田剛監督は「この1勝が、のどから手が出るほど欲しかった」と話していました。
また、16年ぶりにJ1に復帰した東京ヴェルディは、3月3日に浦和レッズと対戦し、引き分けました。
J1に初めて昇格し、初勝利を目指すFC町田ゼルビアは、名古屋グランパスと対戦し、序盤から攻勢に出ました。
前半21分、22歳のフォワード、藤尾翔太選手が右サイドからのクロスボールに頭で合わせて先制しました。
ゼルビアは、最後まで持ち味の堅い守備でグランパスに得点を許さず、1対0で勝ってJ1で初勝利を挙げました。
藤尾翔太選手
「率直にめちゃくちゃうれしい」
町田ゼルビアの黒田剛監督
「この1勝がのどから手が出るほど欲しかった。町田の新しい歴史をまた一歩進めることができたことをうれしく思う」
町田ゼルビア
第1節 1-1 ガンバ大阪
第2節 1-0 名古屋グランパス
第3節 3月9日(土) 鹿島アントラーズと対戦
16年ぶりにJ1に復帰し、開幕戦で横浜F・マリノスに1対2で敗れた東京ヴェルディ。
3月3日に浦和レッズと対戦し、試合終了間際に追いつかれ1対1で引き分けました。
ヴェルディは前半、フォワードの木村勇大選手のゴールで先制し、1対0とリードして折り返しましたが、試合終了間際、レッズのアレクサンダー・ショルツ選手にペナルティーキックを決められてJ1復帰後の初勝利を逃しました。
この結果、東京ヴェルディ1敗1引き分けで勝ち点は1。