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ハリー・ポッターの体験型施設 荒木さくらアナが映画の世界 探索

  • 2023年6月16日

東京・練馬区の「としまえん」の跡地の一部に整備が進められてきた「ハリー・ポッター」の体験型の施設が6月16日にオープンしました。
映画の世界が体験できる施設の見どころについて、荒木さくらアナウンサーの報告です。

「ハリー・ポッター」の体験型施設 オープン

映画「ハリー・ポッター」の世界が体験できる施設が、東京・練馬区に6月16日オープンしました。

オープンしたのは「ハリー・ポッター」の世界を体験できる施設です。
3年前に閉園した東京・練馬区の「としまえん」跡地に「ワーナー ブラザース」が整備を進めてきました。敷地の広さはおよそ9万平方メートルで、屋内型としては世界最大規模です。

当時の映画制作スタッフたちが手がけた魔法で動く階段のセットや、出演者たちが実際に着ていた衣装も飾られていて、映画制作の裏側を体験することができ、初日の16日は開園を待ちわびた多くのファンで賑わいました。

オープンを記念した式典で運営会社の「ワーナー ブラザース ワールドワイド スタジオオペレーションズ」のジェフ・ネイグラー プレジデントは、「日本はとても豊かな文化を持つ特別な国であり、ここ東京で魔法のような体験をつくるにあたり歓迎をうけたことに感謝します」と述べました。

チケット
18歳以上 6300円
12歳~17歳5200円
4歳~11歳 3800円
3歳以下 無料

事前に公式ホームページで来場する日時を指定して購入する方式です。

来場した人たちは、「映画の舞台裏やセットはここでしか見ることができないので楽しみです」とか「ハリー・ポッターの聖地としてこの地が盛り上がってくれればいいなと思います」などと話していました。

「ハリー・ポッター」体験型施設…映画の世界を再現

 映画の世界が体験できる施設の見どころについて、荒木アナウンサーが14日取材してきました。

荒木アナ

入場ゲートを入ると、竜がお出迎え。大型のスクリーンにはホグワーツ城に向かうシーンが流され、入場者を映画の世界にいざないます。

東京・練馬区の「としまえん」の跡地の一部に整備が進められてきた「ハリー・ポッター」の体験型施設。数々の名場面の舞台となったセットが再現されています。

ホグワーツ魔法魔術学校の大広間です。映画でも出てきましたよね。魔法の世界に入ってきました。

机の上にHPと彫られています。これはハリーポッターという落書きだそうです。ほかにも、いろいろなところに落書きがあるそうです。こういうものを探してみるのも楽しそうです。

すべての魔法動物を愛するホグワーツの森番、ハグリッドもいます。大きさは等身大です。身に着けている衣装は実際の撮影で使ったものなのです。大きなブーツを履く一方、お腹がぽんぽん出ていて、間近で見ているとちょっぴりかわいらしいです。

ハリーたちが上ったホグワーツの動く階段に飾られた動く肖像画。入場者の姿も肖像画にすることができます。

オリジナルの動く肖像画を作成してみます。

作成ブースでポーズを決めてという指令ですので決めてみました。

ここに展示されています。映画に出てくる肖像画に私もなれました。

この肖像画、施設の専用サイトからダウンロードしてスマホに保存し、持ち帰ることができるということです。

屋外のセットには、シリーズ第3作に登場した高さ7メートルの魔法界の乗り合いバス「夜の騎士バス」やハリーが居候していた家の前にはハグリッドのバイクも展示されています。

ハリー・ポッターグッズにバタービールも

こうした施設の楽しみのひとつは食やおみやげです。映画にも登場する魔法使いに人気の飲み物「バタービール」も注文することができます。

バタービールはどんな味なのか、早速、飲んでみたいと思います。うーん、甘くておいしいです。しかも冷たいからこの時期とってもいいです。炭酸は結構すっきり感あるけど、上のクリームが甘くてちょうどいいバランスです。これをハリーも飲んでいたのかなあ~。

ショップには、関連のグッズ4000点あまりが販売されていて、東京限定のものもあるということです。

ローブも販売しています。名前も記入できるということでファンにはたまらないですね。

色とりどりの箱、実はこれ杖なんです。よく見てみるとハリーポッターの文字が刻まれています。それぞれのキャラクターの杖が取りそろえられています。ずらーっと全ての魔法の杖が並んでいて、自分にぴったりのものを見つけられそうです。

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