「富士山の日」は小山町で!富士山に一番近い道の駅すばしり
2/23(金・祝)は、静岡県が定める「富士山の日」。
小山町が今年発表する、
富士山愛にあふれた取り組みを、
富士山に一番近い道の駅すばしりからお届け!
富士山に一番近い道の駅すばしり
富士山の東側に位置する小山町の中でも特に富士山に近い場所にある、道の駅すばしり。
標高は825mで「富士山に一番近い道の駅すばしり」の通り
この季節はすぐ目の前まで真っ白ふわふわに雪化粧をした富士山を臨むことができます。
その富士山を見ながら足湯も楽しめますし
併設されているレストランからは、どーんと目の前に富士山を眺めながら食事ができます。
2.23「富士山の日イベント」
富士山を存分に楽しめる道の駅すばしりでは、
2月23日(金・祝)にイベントが開かれます。
中でも注目が、こちら。
笠・行衣・金剛杖姿で、信仰の山・富士山にお参りする「富士講スタイル」の体験です。
穢れのない清い姿で、神様である富士山に受け入れていただくという意味がある、
富士講の白装束。
2月23日(金・祝)にこの衣装を身に着け、写真を撮る体験ができるのですが、小山町では今年5月から、富士講を楽しく体験できる、とっておきのプランが発表されます。
「お山参りツアー」
古来より信仰の対象とされた富士山を体験するツアーで、
専門のガイドとともに、トレッキングをしながら信仰の場や雄大な自然を楽しめるということです。
写真は去年開催されたモニターツアーの様子で一例ですが標高2000m付近を登るのではなく、横に歩くので、高低差はそれほどありません。
一般的な登山道ではない場所を歩きますが、専門のガイドと安全な道を歩く、行って帰って4時間ほどのコースのため「富士山は無理かも」という方でも大丈夫だということです。
まずは、須走口五合目付近を始点に、古御嶽神社(富士山の神様であるコノハナサクヤヒメのお父様などがまつられている)で登山道の安全を祈願してスタートです。
富士山で修業を積んだ修験者たちが過ごした行場跡も。
ここで修業し、富士山のパワーを授かろうとした先人の思いを体感できます。
樹林の中も歩きます。冬はマイナス25℃に達する日もあるため、木の幹の水分が凍結して幹が裂け、倒れる木も多いといいます。根本を見てみると…
四方八方に散った枝?ではなく、根なんだそうです。
地中には溶岩があって根が張れないため、地表を這うように根が伸び、それぞれの木々が絡み合ってお互いを支えているんだとか。興味深い光景ですね。
参加者が盛り上がったという、こちらは「溶岩棚」。
せり出している部分をよく見ると…
苔むしていて、それが動物の毛皮のような手触りなんだそう。写真を通すと、ぬくもりが伝わってきそうですね。
こうした富士山の森ならではの特徴を、ガイドの説明をもとに紐解いていく「お山参りツアー」。
小山町観光協会の鈴木萬利子会長と植田宜孝事務局長は
「富士山須走口五合目付近には魅力がたっぷり!
そのパワーを全身で感じて欲しい」と話していました。
この「お山参りツアー」の情報は、「富士山の日イベント」でも手に入れることができるということです。
2/23(金・祝)「富士山の日イベント」
小山町内2か所で開かれます。
・「道の駅すばしり」午前10時~午後1時
・「道の駅ふじおやま」午前9時半~午前11時半
詳細は、小山町観光協会(0550-76-5000)まで。
富士山愛あふれる小山町に
お出かけになってみてはいかがでしょうか。