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だもんで湖西 和菓子店 中神年成さん「文化の境目おもしろい」

たっぷり静岡+『だもんで、湖西市。』8月25日(金)放送予定
  • 2023年08月23日

みなさん、こんにちわ。“ダモンデおばさん”です。

地域のディープな魅力を掘り下げるNHKの番組「たっぷり静岡+」、今度は、湖西市にお邪魔します。

訪ねたディープスポットは、湖西市新居地区にある銭湯。近くにはいろんなお店が並んでいます。その1つが90年近く続く和菓子屋さんです。店を経営する中神年成さんは「東と西の文化の境目にある湖西市はおもしろいところですよ」と話しました。

“境目のおもしろいところ”

湖西市はどんなとこ?

中神さん

「田舎だけど、いろんな人が行き交う場所かなあ。東海道の関所もあるし、東と西の文化の境目にあるおもしろいところです。うちのどら焼きはつぶあんですけど、和菓子でも粒あん、こしあんの両方があるんです」

どら焼き 焼き印?

店は、もともとはあめ細工を自転車で売り歩いていたそう。中神さんで三代目。今では、全国各地から発注を受けてどら焼きに焼き印を押す、ロゴ入りのどら焼きを手がけています。取引先は学校や企業など600にものぼるそうです。

ロゴ入りのどら焼きって?

中神さん

「どら焼きの焼き印は、学校の文化祭や企業の創立記念などのイベントで人気があるようで全国からインターネットで注文を受けています。ネットで日本各地の人たちとつながり、喜んでもらえるととてもうれしいです」

湖西市のゆるキャラ「うなぽん」

焼き印の次は、何をしたいですか?

中神さん

「どら焼きを通じて地域貢献ができたらいいなあと思っています。地元で和菓子の料理教室を開いて、日本の文化を維持していけるようなことができればと考えています」

NHK静岡「たっぷり静岡+」『だもんで、湖西市。』                              

8月25日(金)総合テレビ 午後7時半~

湖西市新居で約300年続く夏の風物詩“手筒花火”、ほら貝が鳴り響く中、一度に数十本の花火が立ち並ぶ東海道の奇祭として知られています。コロナ禍から復活した熱い祭りをたっぷりお伝えします。

自動車部品関連の工場などで働く外国人の多い湖西市で、コミュニティーの中心になっているブラジルスーパー、日本で暮らすブラジル人たちの日常を見つめます。

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