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だもんで湖西ブラジルスーパー猪井英典さん「外国人と共生へ」

たっぷり静岡+『だもんで、湖西市。』8月25日(金)放送予定
  • 2023年08月24日

みなさん、こんにちわ。“ダモンデおばさん”です。

地域のディープな魅力を掘り下げるNHKの番組「たっぷり静岡+」、今度は、湖西市にお邪魔します。

番組キャラクター ダモンデおばさんです!

訪ねたディープスポットの1つは、湖西市鷲津にあるブラジルスーパー。27年続くこの店は、湖西市で暮らす外国人のコミュニケーションの場となっています。店には国際交流協会の猪井英典さんも足を運んでいます。猪井さんは、「外国人と共生し、湖西に住みたいと思ってもらえる街になって欲しい」と話していました。

“共生うまくいっている街”

 

湖西市はどんなとこですか?

猪井さん

「多文化共生に携わっていますが、イベントには外国人と日本人が一緒に参加するなどとてもうまく行っている街だと思います。湖西市の外国人比率は6%くらいで、その半数はブラジル人です。工場ばかりではなく、いろんな仕事をしています」

猪井さんは、イベントの際にこの店で海外の商品を購入し、イベントで紹介しながら外国の文化を伝えています。店には国際交流協会の会報や日本語講座の案内を置いてもらっているそうです。

多文化共生に関心持つ

なぜ国際交流を担っているんですか?

猪井さん

「もともとは役場の公務員で土木屋でした。企画部長になっていろんなイベントを担当するようになり、多文化共生に関心を持つようになったんです。この店は、ご主人が日本語が上手なので、とても助かっています」

“住みたいと思える街に”

どんな街になって欲しいですか?

猪井さん

「湖西というと特徴があまりありません。でも外国人が多い街なので共生がとても大事だと思っています。外国人が湖西に住みたいと思ってもらえるような街にしたいし、なってほしいと願っています」

外国人比率 県内3位

湖西市によりますと、湖西市の人口は5万8000人余り。このうち6.9%が外国人だということです。県によると、外国人比率は県内3番目だそう。最も多いのはブラジル人で53%、次いでペルー人12%、ベトナム人11%となっています。自動車部品の工場などで働く人が多いそうです。

NHK静岡「たっぷり静岡+」『だもんで、湖西市。』                              

8月25日(金)総合テレビ 午後7時半~

湖西市新居で約300年続く夏の風物詩“手筒花火”、ほら貝が鳴り響く中、一度に数十本の花火が立ち並ぶ東海道の奇祭として知られています。コロナ禍から復活した熱い祭りをたっぷりお伝えします。

自動車部品関連の工場などで働く外国人の多い湖西市で、コミュニティーの中心になっているブラジルスーパー、日本で暮らすブラジル人たちの日常を見つめます。

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