静岡富士山ふもと大型連休・観光スポット“菜の花迷路”

富士山のふもと、静岡県富士市に約3万本の菜の花を使った迷路が完成しました。背丈は高いもので約1メートル70センチ。子供たちにとっては菜の花のトンネルです。黄色と緑のコントラスト。大型連休に子供たちと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

約3万本の菜の花

迷路が完成したのは、静岡県富士市大淵の広さ、およそ3500平方メートルの休耕地です。

地元の市民団体が去年10月に菜の花の種をまき肥料を与えるなどしておよそ3万本が高さ1メートル70センチほどまで育ちました。

5月1日には、地元の幼稚園の園児40人あまりが訪れ、さっそくに迷路に挑戦しました。

迷路は総延長、およそ600メートルです。菜の花をくぐる場所や分かれ道などがあります。園児たちは友達と一緒に走ったり迷ったりしながら、およそ30分かけて次々とゴールしていました。

参加した園児たちは、息を弾ませながら楽しんでいました。

「迷路は難しいです」「菜の花がきれいだった」

「菜の花の黄色い花と緑の葉のコントラストがきれいなので、迷路遊びと一緒に楽しんでほしいです」（市民団体の大久保信一代表）

この菜の花の迷路は無料で、5月7日ごろまで楽しめるということです。

東名高速道路の富士インターチェンジから車で約30分だそうです。