2021年02月10日

やっぺぇと学ぶ防災　津波版

「てれまさ」でご覧になった方もいらっしゃるでしょうか。

不定期で放送している「やっぺぇと学ぶ防災」。

（お見逃しの方はこちらから　https://www.nhk.or.jp/sendai-blog/ypbousai/ ）

震災から10年。

いまの小学生には、ほとんど震災の記憶がありません。

阪神淡路大震災では６才だった自分を振り返っても、地震の情報に触れた記憶が全くなく、

さらに幼ければなおさらだと思います。

これからも、子ども達を含め、震災を知らない人は増えていきます。

そうした人たちに、防災の「とっかかり」にしてもらいたいと作りました。

タイトルは以下の3つ。

です。

津波は、その恐ろしさや避難の方法を知ることで、助かる可能性のある災害です。

あの震災を教訓に、少しでも関心を抱いてもらえればと思っています。

（ぜひ、動画のリンクを拡散してもらえるとうれしいです）。

ちなみに今回のロケ、私、手嶌と髙木アナで行きました。

冬の仙台の沿岸部。いつもなら、浜風が吹きつけて凍えるような寒さだそうです。

しかし、この日は快晴で、風がピタリと止む絶好のロケ日和。

ダウンコートを着ていると、強い日差しでじんわり汗をかくくらいでした。

（実際に途中で脱ぎました）。

その恵まれたお天気の下、

やっぺぇにはとにかく走ってもらいました笑。

津波から逃れるには、とにかく海岸から離れた、高い所へ逃げるしかありません。

走るカットをたくさん撮るため、何度もダッシュ、ダッシュ、ダッシュ！

やっぺぇ、頑張ってくれてありがとう。

階段ダッシュを終えたところ。

「ハァ、ハァ…」と聞こえてきそうです。笑