NHKさいたまブログ

「真っ赤なさいたま~ずさん」浦和レッズの点取り屋・水内猛さんがゲストでした。
バスケットB1昇格を目指す越谷アルファーズをはじめ、女子サッカーWEリーグ浦和レッズの今シーズンの総括を行いました。
越谷アルファーズ安齋竜三ヘッドコーチブースターの声を伝えました。
またWEリーグでは昨シーズンの最下位からの脱出を目指す、ちふれASエルフェン埼玉池谷孝監督のインタビューもお伝えしました。
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【真っ赤なさいたま―ずさん】
元浦和レッズの点取り屋・水内猛さんから様々な提言をうかがう事ができました。
バスケットB1昇格を目指す越谷アルファーズは、安齋HCの戦術がまだまだ浸透出来ていないということ。水内さんは、新しい戦術をチームに浸透させる難しさを浦和レッズ時代の経験をもとに話してくれました。
2~3日の間隔で試合が続くと、どうしても戦術が浸透しなかった。1週間間隔があると戦術が浸透した」
という経験には納得でした。

また、Bリーグ全体についても、海外で活躍する選手がバスケットでも育つようになれば、競技人口の多いスポーツだけに将来が楽しみだとも話されていました。

女子サッカーWEリーグについては、各チームの力が均衡してきてリーグとしての力が上がっている。海外で活躍する選手も増えている中、パリ五輪の予選に勝ち抜いて女子サッカー人気につなげていってほしいと話をされていました。

クラブチーム世界一目指してクラブワールドカップに出場したJリーグの浦和レッズは、20日の試合で欧州王者のマンチェスターシティに力の差を見せつけられました。
スピード・判断力・技術すべてが足りなかったとのこと。現在のJリーグは、彼の現役時代とは違い、Jリーグに海外の著名選手が加入しなくなっているとのこと。そんな中で、海外トップレベルの力をレッズの選手が体感できたことは、とても貴重だったということだった。日本ではトップレベルの選手は海外で活躍し世界レベルと戦っているが、国内では世界レベルを体感することが難しい。今回の敗戦はとても貴重な経験になったという視点は、サッカーを愛する「真っ赤なさいたま~ずさん」らしいお話でした。

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【旬なさいたま―ずさん】では、ファーム・インさぎ山の萩原さとみ さんと電話を繋いで、今まさに萩原さんが講師を務めて「おせち料理」教室を行っている会場から、おせち料理の縁起の由来などをうかがいました。ご夫婦でおせちづくりを学んでいるお二人にもインタビュー。仲むつまじい姿はもちろん、年の瀬の雰囲気が伝わって来ましたね~。

【取材の現場から】は、平岡仁 記者から「ふじみ野市・医師猟銃殺傷事件の波紋」というテーマのリポートを届けてもらいました。
事件後に医師や介護従事者などを対象に行ったアンケートでは、患者や家族などから暴力やハラスメントを受けたという回答も多く寄せられています。「理不尽な要求」が、医療に従事する現場の人たちにも向けられないよう、地域医療を支えていくために何をすればよいのか?私たちの問題として考える事が重要だと改めて感じました。