NHKさいたまブログ

久しぶりにお届けした「子どもプロジェクト」

きょうは“子どもを守る~地震!その時のための備えとAEDについて~”と題して、Webライターのトコさんと、AEDの普及活動に取り組んでいる桐田寿子さんをゲストに迎えてお送りしました。

240315_thum.jpg

 

能登半島地震から2カ月半、東日本大震災から13年。

きょうのメインコーナーは子どもプロジェクト
「子どもを守る~地震!その時のための備えとAEDについて~」と題して、子どもとママの防災サイト「いつもしも」編集部のメンバーのトコさんと、心停止となった人の心臓の動きを正常に戻す医療機器「AED」の普及活動に取り組んでいる桐田寿子さんを迎えて、今だから考えたい「防災」と「AED」の備えについての話をしました。

年明けのお祝いムードを一変させた元日の能登半島地震。
自然災害は時を選ばないという事を改めて感じた1年のスタートとなりました。

そこで、それぞれ2回目のご出演となるトコさんと桐田さんとともに、今回の地震を踏まえて「アップデート」できることはなんだろうか?を考えました。

共通しているのが「忘れない」ということ。

トコさんをはじめ「いつもしも」の編集部内では、能登半島地震をふまえて話し合ったのは、アクセスのための道路が寸断され、ライフラインの復旧もままならない状況のなか、あらためて重要なものが、やはり命を繋ぐための「水」だったということ。

その備えを十分にしておくことの必要性を痛感しました。

そして、桐田さん。2011年9月、駅伝の練習中に心臓発作で倒れ、翌日に亡くなった当時小学6年生の娘・明日香さんの事を「忘れない!」と、AEDをためらいなく使えるように教職員向けに作られた救急対応マニュアル “ASUKAモデル”を広める活動に取り組み続けていますその成果として、今年度中にさいたま市内の市立中学校58校すべての「正門」に、AEDが設置されていることが決まっています。

「もしものとき」に避難所として使われることが多い、中学校にAEDが設置されることにも大きな意味があると感じました。

聴き逃し配信はこちらから、お聴きください。

【まちむら便り】は、深谷市の深谷テラスパークで月に1度行われている「深谷グルメフェス」をご紹介。

中でも今回は、323日(土)と24日(日)「漬物酒BARを開催!(およそ5年ぶりの復活だそうです) 

このイベントを企画した、市内で漬物会社を営む鶴田健二さんと電話を繋いで、蔵元によるお酒の販売やPR、日本酒にワイン、ビール、そして飲食店によるお酒と漬物のあっと驚くマリアージュが堪能できる「お酒好き」にはたまらないイベントについてうかがいました。

秩父鉄道の最寄り駅もありますから、お出かけの際は、公共交通機関でぜひ!