2018年5月1日

自民党 参議院幹事長

吉田博美さんの“のり弁”

2018年5月1日

120人を超える自民党の参議院議員を束ねる、参議院幹事長の吉田博美さん(68)。

この日のランチは、国会内のコンビニで調達した“のり弁”。お値段は398円です。ごはんに敷かれたのりの上には、魚のフライやコロッケなどが乗っています。

「ランチは、そば、弁当、パン、それにハンバーガー、この4パターンくらい。弁当だと、のり弁が多いね。安くて手ごろで、それでいて結構おいしい。すごく有名な料亭とか行くこともあるけど、この弁当のなんとも言えない、魚の上にタルタルソースっちゅうんか、これをつけて食べるのもうまいわな」

そう言って、国会内の幹事長室で“のり弁“をほおばる吉田さん。ランチはいつも1人で食べるんですか?

「幹事長室のメンバーがいる時は、できるだけ一緒に食べますよ。食事は人とのきずなをより強くする。昔から言われている『一宿一飯』(いっしゅくいっぱん)。食事することで、人間の気持ちに緩みも出てくるんじゃないかね。それで、人間関係を密にできる」

竹下登元総理大臣が旗揚げした派閥の流れをくむ、自民党竹下派に所属する吉田さん。
竹下元総理大臣の「汗は自分でかきましょう。手柄は人にあげましょう」という言葉を、よく口にします。
“のり弁”にたとえるなら、のりとごはんのどちらの役どころか聞いてみました。

「やっぱり、ごはんじゃない?支える方と言ったらね。“のり弁”といっても、のりの上には、たくさんおかずも乗っているじゃない。一番大事なことは、幹事長室のみなさんを応援しながら、最後の責任は全部私がとる。それが、みんなが楽しくやりやすいようにするということじゃないかな」

ごちそうさまでした!