なにかと難しくてわからない政治のことば、このコーナーで解説するよ 今回は外交文書 外交文書とは 外務省は、作成から30年以上が経過した公文書のうち、歴史上、特に意義があり、公開しても支障がなく、国民の関心も高いと判断した文書を、毎年1回公開しています。 例えば2021年に公開された外交文書は、1989年から1991年に作成された18ファイルであわせて7319ページです。 この中には、▼1990年に当時の海部総理大臣がアメリカを訪問してブッシュ大統領と会談した際の文書や、▼湾岸危機の際に中曽根元総理大臣とフセイン大統領と協議した記録、▼カンボジアの和平実現に向けて、日本政府が開いた「東京会議」の文書などが含まれています。 文書には、極秘扱いとされていた公電も含まれていますが、現在も外務省の情報源となっている人物の名前など、引き続き、外交交渉への影響があると考えられる部分などは一部が黒塗りになっているものもあります。 公開された文書は、東京・港区麻布台にある外交史料館で原本を閲覧することができます。 また、外務省外交史料館のホームページにも掲載されます。 外交文書の写真 政治のことばをもっとみる 政治のことばをもっとみる あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゆ よ ら り る れ ろ わ を ん
今回は
外交文書
外務省は、作成から30年以上が経過した公文書のうち、歴史上、特に意義があり、公開しても支障がなく、国民の関心も高いと判断した文書を、毎年1回公開しています。
例えば2021年に公開された外交文書は、1989年から1991年に作成された18ファイルであわせて7319ページです。
この中には、▼1990年に当時の海部総理大臣がアメリカを訪問してブッシュ大統領と会談した際の文書や、▼湾岸危機の際に中曽根元総理大臣とフセイン大統領と協議した記録、▼カンボジアの和平実現に向けて、日本政府が開いた「東京会議」の文書などが含まれています。
文書には、極秘扱いとされていた公電も含まれていますが、現在も外務省の情報源となっている人物の名前など、引き続き、外交交渉への影響があると考えられる部分などは一部が黒塗りになっているものもあります。
公開された文書は、東京・港区麻布台にある外交史料館で原本を閲覧することができます。
また、外務省外交史料館のホームページにも掲載されます。
外交文書の写真