なにかと難しくてわからない政治のことば、このコーナーで解説するよ 今回は衆議院の解散権 衆議院の解散権とは 衆議院の解散について、憲法では、◇内閣の助言と承認により、天皇の国事行為として行うとする7条と、◇衆議院で内閣不信任決議案が可決された場合に、10日以内に衆議院を解散するか、内閣総辞職をしなければならないとする69条に規定されています。日本国憲法の施行後に行われた24回の解散のうち、◇69条による解散は4回で、◇20回は、7条だけに基づいて行われました。7条による解散は、事実上、総理大臣が、最も都合が良い時期を選んで決めることができることから、解散権は総理大臣の『専権事項』、『伝家の宝刀』などと言われています。 政治のことばをもっとみる 政治のことばをもっとみる あ い う え お か き く け こ さ し す せ そ た ち つ て と な に ぬ ね の は ひ ふ へ ほ ま み む め も や ゆ よ ら り る れ ろ わ を ん
今回は
衆議院の解散権
衆議院の解散について、憲法では、◇内閣の助言と承認により、天皇の国事行為として行うとする7条と、◇衆議院で内閣不信任決議案が可決された場合に、10日以内に衆議院を解散するか、内閣総辞職をしなければならないとする69条に規定されています。日本国憲法の施行後に行われた24回の解散のうち、◇69条による解散は4回で、◇20回は、7条だけに基づいて行われました。7条による解散は、事実上、総理大臣が、最も都合が良い時期を選んで決めることができることから、解散権は総理大臣の『専権事項』、『伝家の宝刀』などと言われています。