「最低、党員の半分以上に支援を」
下村・元文部科学大臣

自民党総裁選挙で、安倍総理大臣を支持する方針の5つの派閥の幹部らが会合を開き、来週にも、安倍総理大臣が立候補を表明したあと、すみやかに選挙対策本部を立ち上げ、支持拡大に向けた活動を本格化させることを確認しました。

会合には、安倍総理大臣を支持する方針を明らかにしている細田派、麻生派、岸田派、二階派、石原派の事務総長らのほか、事実上の自主投票となった竹下派の衆議院議員も出席し、総裁選挙への対応を協議しました。

そして、来週にも、安倍総理大臣が立候補を表明したあと、すみやかに、派閥に所属していない議員にも呼びかけて、選挙対策本部を立ち上げ、党員票の獲得など、支持拡大に向けた活動を本格化させることを確認しました。

このあと、細田派の事務総長を務める、下村・元文部科学大臣は、記者団に対し、「安倍総理大臣は、来週中に、立候補を表明するのではないか。現職の総裁であり、最低、党員の半分以上に支援してもらわなければ信任されたことにはならない。楽観しないで、しっかり対処していく必要がある」と述べました。