惑星「リュウグウ」は
デス・スター!?

4年前に打ち上げられた日本の探査機「はやぶさ2」は27日、地球からおよそ3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」の軌道に到達する見込みです。
到達に先だって「はやぶさ2」が撮影した「リュウグウ」の画像が公開され、直径およそ900メートルある「リュウグウ」は、上下の極が角張り、赤道付近も山脈のように盛り上がった、コマやそろばんの玉のような形であることが確認されました。

これについて、林文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で、次のようにたとえました。

「私も事務方から『コマ』とか『金平糖』とか『どら焼き』とか、形の説明を受けながら、いろんな写真を見せてもらったが、私の世代的には、『スターウォーズ』の『デス・スター』に見える。『デス・スター』は多分、完成すれば完全な球形になるんじゃなかったかと思うが、それはどうでもいいことで、宇宙の中にあの形が出ているということで、コマやどら焼きではなく、『デス・スター』がまず浮かんできた」