民 竹下氏 半年ぶりに
派閥の会合に出席

がんの治療を受けたあと、新型コロナウイルスへの感染を避けるため、国会への出席を見合わせていた自民党の竹下元総務会長が20日、およそ半年ぶりに派閥の会合に出席しました。

自民党竹下派の会長、竹下元総務会長は、食道がんの治療を受けたあと、ことし2月からは新型コロナウイルスへの感染を避けるため、国会への出席を見合わせていました。

そして20日、党本部で開かれた派閥の会合に、およそ半年ぶりに出席しました。

竹下氏は「新型コロナウイルスは、まだ猛威を振るっており、政局や国際経済にも影響を与えている。日本は世界の中ではうまく対応しているが油断はできず、しっかりと対応し続けなければならない」とあいさつしました。

一方、会合では、来月7日に予定している派閥の研修会の会場を、長野県軽井沢町から東京都内に変更することを決めました。