【岡山ペパーランド】岡山大学そば!1974年誕生のライブハウス
- 2023年06月16日
こんにちは!今回、「岡山ペパーランド」を取材したドメです。「ハコ」とは、小劇場やライブハウスのこと。シリーズ『ハコナンバー』では、岡山各地にある「ハコ」を訪ね、その魅力を紹介していきます!
老舗ライブハウスである「岡山ペパーランド」。わたくしドメも、ここで幾度となく、いえ、現在でも楽しませてもらっています。岡山県出身者として『ハコナンバー』の記念すべき#1はここしか考えられない!貫禄のオーラに恐れながらも取材を申し込んだところ、快く取材に応じてくださいました!
岡山大学のそばで長年愛される「岡山ペパーランド」。誕生したのは1974年、まだライブハウスという概念がない時代でした。
誕生してから約半世紀、"ライブハウス"の文化をつくりあげてきました。最初は木造でしたが、その時代の音楽や表現に合わせて3度建て替え、今に至るということです。
魅力は演者との距離が近いこと。ステージの熱気をすぐそばで感じることができ、私の好きなポイントのひとつです。背が低い私はときどき見えなくなるのが難点(笑)
◆あらゆる「表現」が交差する
岡山ペパーランドの魅力を最大限に伝えるにはどうしたものか…。ペパーランドに相談してみたところ、このライブはどうかと教えていただき、さっそくカメラクルーと共に突撃!この日のライブはさまざまな表現者と客が対峙するステージ。今までバンド形態のライブがほとんどだった私は度肝を抜かれました。
みなさんに質問してみました!
Q.演者にとって、ペパーランドはどんな場ですか?
◆表現し続けている人に最後までつきあう
主宰の能勢伊勢雄(のせいせお)さん。倉敷市出身で、映像作家や映画監督、音楽・美術批評家など自身も表現の場に携わりながら、岡山の文化を創ってきたパイオニアです。(ダンディで独特な雰囲気が格好いい!)「経済だけで動いている店じゃない。社会をどう変えていくか」。ペパーランドはこの精神を一環として持っていると言います。
よその空間でできんようなことをやってもらえるんが1番うれしいです
大事なことを表現し続けている人たちに、最後までつきあいますよ
余談ですが…。ライブを見に来ていたお客さんが作った「能勢さんステッカー」をいただきました。仕事の名刺入れに貼っていつも眺めています!
全ての表現が行き交う場所、岡山ペパーランド。時代に合わせて演者の表現を受け入れて発信していく場所が岡山にあることを誇りに思えた取材でした。シリーズ『ハコナンバー』では、今後も岡山にあるさまざまな「ハコ」を紹介しています。次回もご期待ください!
◆「ハコナンバー」動画でも!
↓↓あらゆる「表現」が交差!ライブの様子は動画でも↓↓
◆過去に取材した「ハコ」はこちら!
ハコナンバー#2「コロナを乗り越え 城下公会堂」 https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20220914/4020014033.html
ハコナンバー#3「若いパワー溢れるアツイ『ハコ』CRAZYMAMA 2ndRoom」 https://www.nhk.jp/p/okayama-mogitate/ts/D939ZJV1QQ/blog/bl/pjRkKA6aW5/bp/pwg6zmPNox/
ハコナンバー#4「音楽愛する大人のジャズバー PIANO BAR」 https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20221202/4020014950.html
ハコナンバー#5「青春!ライブハウスの卒業式 倉敷REDBOX」
https://www.nhk.jp/p/okayama-mogitate/ts/D939ZJV1QQ/blog/bl/pjRkKA6aW5/bp/pbwapJPadX/