NHK宮崎 新キャスター辻󠄀本彩乃はどんな人？宮崎市清武出身
- 2023年04月03日
この春、NHK宮崎に仲間入りした辻󠄀本彩乃キャスター。
平日の夕方6時10分から放送している「てげビビ！」などを担当します。
宮崎市清武町出身の辻󠄀本さん！これまでの仕事は？キャスターになったきっかけは？など深掘りしました。
前任地はNHK福岡
新しいキャスターだけど、どこかで見たことあるな？宮崎にいる方なら辻󠄀本キャスターをこう思うかもしれません。
そうなんです。辻󠄀本さんは3月までNHK福岡で「はっけんTV」（11:40～）や「はっけんラジオ」を担当していたので、九州の皆さんはお昼ごはんの前に、もしかしたら見かけたことがあるかもしれません。
そんな辻󠄀本さんが、地元のNHK宮崎に仲間入りしました！
福岡では、毎日、新しい人に出会えて、お話しを聞かせていただいて、地域のことを新しく知れる、そしてそれを視聴者の皆さんにお伝えできることが楽しかったです。
宮崎でもたくさんの心おどる「楽しい！」に出会いたいです。
宮崎市清武町出身
子どものころはキャンプ三昧？
小学校6年生くらいまで、父の影響で、月に2回はキャンプに行っていたという辻󠄀本さん。宮崎の好きなところを聞いても「海！」と即答でした！
子どものころは自然の中でのびのび育ってましたね。思い出に残っているのが椎葉村にあったオートキャンプ場で、そのときはキャンプ場に家族以外に本当に誰もいなくて、子どもながらに、日常から離れて大自然を楽しんでいました。清武川でも川下りとかをしていてとても楽しかったです。
子どものころは、引っ込み思案だけど、人前に出るのは好きでよく分からない性格だったと話す辻󠄀本さん。幼稚園の発表会では、男の子だけがドラムを叩けるのが不満だったらしく「女の子もドラムがやりたい」と先生にお願いしてドラマーの座をゲットしたエピソードも話してくれました。
学生時代は放送部、そこからリポーターへ
高校で放送部に入り、放送コンテストの朗読部門で全国大会へ出場してから、人前で話す仕事に憧れをもったといいます。そのままメディア系のコースがある鹿児島大学へ進み、3年間、鹿児島の民放でリポーターとして活動しました。
鹿児島時代は、とにかく地域のお店を探して、食リポなどでお店を紹介することが多かったですね。キャスターの「いろは」はこの鹿児島時代に学ばせてもらいました。
NHK福岡での思い出は？
NHK福岡のキャスターとして8年間「はっけんTV」を担当した辻󠄀本さん。福岡時代の思い出を伺いました。
福岡の飯塚市に、地域の食を伝える長野路代さんという92歳のおばあちゃんがいるんですけど、番組の企画でお邪魔して通っているうちに、プライベートでも連絡をとる間柄になって、仕事だけじゃなくて、人生の先輩として色んなことを教えていただきました。
「はっけんTV」では週に2回、料理のコーナーも担当していたという辻󠄀本さん。番組のおかげやそういう方々との出会いもあり、料理をするのも好きになったそうです。
宮崎でやりたいことは？
高校以来、久しぶりに宮崎での生活となる辻󠄀本さん。
久しぶりに宮崎に帰ってきました。どこに行こうか、何をしようか、今からわくわくしています。同級生にも宮崎に帰ってきたことを伝えるとすごく喜んでくれました。同年代には子育てをしていたり、責任ある仕事を任されていたり、宮崎で頑張っている人が多いので、スタジオを飛び出して宮崎のいろんな人に会いたいと思います。
放送が、視聴者の皆さんにとって楽しく、心豊かな時間になるように、そして暮らしの安心につながるように、日々ニュースや情報をお届けしていきます！
みなさんからのメッセージや写真もコチラでお待ちしています！
辻󠄀本さんが加わって、新たな顔ぶれとなる夕方6時10分から放送「てげビビ！」。
宮崎の今をビビッと感じ、ビビッド（鮮やか）に伝えていきます。ぜひご覧ください。
