宮崎 秋のレジャー・体験 県内唯一!小さな観覧車に乗ってみた
- 2022年10月07日
宮崎 秋のレジャー・体験
県内唯一小さな観覧車に乗ってみた
皆さん、こんにちは!NHK宮崎アナウンサーの滑川和男です。今年の9月は週末の度に台風が影響し、秋のレジャーを計画していた方は残念な思いをされたことと思います。そこで、これから家族連れや子ども連れで楽しめる県内のスポットをご紹介したいと思います。東京・お台場の大観覧車が営業を終了しましたが、宮崎県内で観覧車を調べたところ、たった一か所、土日祝日のみ営業している小さな観覧車がありました!早速、乗ってきました。
観覧車は観音池公園に
訪れたのは、宮崎市から車で1時間弱の都城市にある観音池公園です。広さ63ヘクタールという広大な敷地の公園には、ゴーカート・リフト・スライダー・グラススキーなどの遊具のほか、温泉やキャンプ場など、様々な体験施設があります。その公園の一角に観覧車があります。公園の森の中にたたずんでいます。
これが観音池公園の観覧車です。高さおよそ30メートル、定員4人のゴンドラが16機あります。1周およそ6分間の旅です。平成元年に完成、平成30年10月から平成31年3月の大規模修繕・リニューアル工事を経て現在に至ります。
コンパクトな観覧車
でも眺望はでっかい
まだ暑い時期の週末に訪れました。ちなみに営業は土日祝日のみです。コンパクトなゴンドラに一人で乗り込むと、乗った方に少し傾くのはご愛敬。
上りで見える風景は、のどかな田園風景。農作物で全国的に有名な都城の一次産業を支える大地です。
下りは観音池公園が一望出来ます。この日は池のボートの営業が休止でした。水草が生い茂ってしまったからだそうです。あまり高い所が得意ではない私ですが、コンパクトな観覧車の高さは程よく、都城の景色をゆっくりと堪能できました。
親子の思い出を繋ぐ観覧車
1回の料金が210円と格安で、地元のファミリーを中心に多くの人々に愛されてきた観覧車。子供の頃に乗っていた人が親になり、子どもを連れて乗りに来たり、3世代に渡り愛されたりしています。都城市では、今後も定期的に点検を行い、安全第一に維持管理を行って行くそうです。