水戸の梅まつりにあわせ乗客のせ運行「トゥクトゥク」が事故
乗客3人のうち1人が腰の痛みを訴える
- 2024年03月03日
2日夕方、水戸市の「梅まつり」にあわせて乗客を乗せて運行していた「トゥクトゥク」と呼ばれる3輪自動車が道路脇のポールに衝突し、乗客3人のうち1人が腰の痛みを訴えました。
警察などによりますと、2日午後5時ごろ、水戸市大工町の県道で、乗客3人を乗せた「トゥクトゥク」と呼ばれる3輪自動車が道路脇のポールに衝突しました。
警察によりますと、この事故で、乗客1人が腰の痛みを訴え自ら医療機関を受診すると話していたということです。
水戸の梅まつりにあわせて運行
水戸観光コンベンション協会によりますと、トゥクトゥクは偕楽園で開かれている「梅まつり」にあわせて協会が民間の事業者に業務を委託し偕楽園と大工町を往復して無料で運行していたということです。
また、運行していた事業者によりますと事故当時は全員がシートベルトをつけて大工町方面から偕楽園方面に向かって時速20キロ程度で走行していて、運転手は「道路のわだちにハンドルを取られた」と話しているということです。
コンベンション協会〝事故原因・安全性など確認〟
水戸観光コンベンション協会では「事故の原因や安全性などを確認した上で、今後予定していた今月9日と16日の運行については対応を検討していきたい」としています。