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更年期障害でNHKアナウンサーを辞めようと思った日

「周りの空気を明るくする元気でパワフルな女性」。スタジオで見る武内陶子アナウンサーはテレビで見てきたイメージそのものです。でも実は、数年前に仕事を辞めようとまで思い詰めた時期があったと言います。原因は更年期障害。どうやって乗り越えてきたのか?インタビューしました。

生放送中に言葉が出ない!?

更年期の症状がいちばんきつかったのは5年ほど前、52歳の時でした。顕著だったのは「ホットフラッシュ」。ほてるんですよ、急に。突然首から上だけ熱くなるんです。カーっときて物が考えられなくなって、これがいつ来るかわからないというのは本当に恐怖で、「来たらどうしよう?」っていつも思っていました。

ホットフラッシュがきたときにカメラが回っていたりすると、急に頭の中が真っ白になって、口の中が乾いて言葉が出なくなるんです。私はNHKに入ってからずっと生放送ばかり担当してきたので、自分で自分に驚いちゃった。生放送でテレビカメラが私の方を向くのは、1回につき30秒からせいぜい1分くらい。その時間を集中してなんとか乗り切るしかなかったです。

当時担当していた昼の生放送番組

毎回「いま大丈夫だったかな?ばれなかったかな?テレビの向こうで見てる人に全部わかってしまったんじゃないかな?」とすごく不安でした。しゃべれなくなるというのはアナウンサーにとっては致命的だと思っていたので、「もうこの仕事できなくなるのかな?辞めようかな?」って思い詰めた時期がけっこうありました。

お化粧できない、きれいな指が曲がっていく・・・自分に戸惑う日々

肌のトラブルもすごくて、ある日突然起きたら顔が真っ赤に腫れて、「これ誰?」という顔になってしまっていて、化粧水も乳液も何もつけられなくなっちゃったんですね。肌が全部拒否するというか。1年以上何にもつけられない日々でした。自分の皮膚の上に一枚別の皮がついていて、ゴワゴワした感じ。「これ何、誰の肌?」みたいな。宇宙人が来て、私を乗っ取ったみたいな感じでした。

肌荒れで化粧ができなかったころ。普段はすっぴん・写真は白黒で撮っていたそうです。

指もほら、曲がっちゃってるんです。更年期の時期に指の関節がものすごく痛くなって。整形外科に行っても「遺伝と老化ですね。曲がりきったら痛みはなくなりますから。我慢するしかない」としか言われないんですよ。後から知ったんですけど、ヘバーデン結節って言って更年期の女性に多いんですって。私の手あんなにきれいだったのに・・・って今でも思います。もう痛くなくなっただけ、いいですけどね。

更年期の症状は、女性ホルモン・エストロゲンの分泌量が大きくゆらぎながら急激に減少することによって起こります。エストロゲンには肌の弾力性を保つ働きや関節をなめらかにする働きがあるため、更年期に肌荒れや手指のこわばりに悩む女性は少なくありません。更年期に現れる症状や対処法についてはこちらのWEB記事でも紹介しています。

ハッピーな私がいなくなった・・・一番悩んだ子どもとの関係

39歳で長女を45歳で双子の次女、三女を出産した武内アナウンサー。更年期の症状が出始めた時、子どもたちは小学生と中学生でした。更年期と子育て期が重なったからこその悩みもあったそうです。

家族との関係が悪くなりました、特に子どもたちとの関係が最悪になってしまったんですね。3人の娘たちが同時に、「ママ怒ってばっかりいる」と言ってきたんです。子どもたちに本当に辛そうな顔をしてそう言われた時にハッとして、「本当に私怒っているかも」って気が付いたんです。でも怒っている自分をどうにも止められなくて、何かを叩きたくなったり「わーっ」って叫びたくなったりするんですよ。このままだと虐待しちゃうんじゃないか、とまで思いました。これまで物を投げるなんて絶対になかったんですけど、そのくらいの衝動にかられて。明るいだけが自分の取り柄と思っていたので、明るくない、ハッピーが全くなくなってしまった自分に、ただただびっくりでした。

更年期は「チーム戦」

疲れやすくなって、とにかく眠くて。朝起きられないとか、起きたら目の前がぐるぐる回っているとか、家で仕事をしていても座ったまま寝てしまうとか。自分でどうにもできなくて一人で悩んでましたね。その頃に家族も異変に気付き、「なんかママしんどいんじゃない?」「どうにかした方がいいんじゃない?」と言ってくれたんです。それでようやく自分でも「もしかしたら更年期かも?」と気づくんですね。

娘が手帳に書いてくれたイラスト

家族にやさしい言葉をかけられると少し気持ちが緩んで「ありがとう、もうちょっと頑張ろうかな」って思えて。「家族助けて」っていう声を出し始めてから、すごく気持ちが軽くなりました。つくづく更年期はチーム戦だと思います。家族じゃなくて友達や周囲の人でも良いのですが、一人で抱え込まずにチームに支えてもらうのが大事なんですよね。

話すと周囲が応えてくれた

だから職場でも周囲のスタッフに「私なんか変なんだけど」って言い始めたんです。私が「こんな事で困っているんですよね」って言ったことで「私も、私も」ってみんなの経験を聞けるようになったんですね。それで「あ、これは私だけの病気じゃないんだ」と思うようになりました。

職場には女性もいるんですけど男性が圧倒的に多い。どうにもならない時、しんどい時、迷惑をかけてしまう事になるんですよね。例えばインタビューしていても質問が出てこなくなったり、同じ事を2回聞いてしまったり。自分でも「あれ、おかしいな?」って思ってるんですけど止められないんです。ずっと一緒にやってきている仲間だからもう相談しようと思って、「もう更年期でいろいろ体調の変化があって、しんどくって」って言ってみました。そうしたら、結構わかってくれる人もいたりして。「うちも妻が大変だった」とか「思えば自分が高校生の一時期、母が本当に嫌な人になっちゃった時期があるんですよね」とか、男性も若い人も、みんなどこかで更年期との接点があるんですよ。当初はわかってもらえないんじゃないか?という恐怖はあったんですけど、話すと相手も接点を探してくれるし、私自身も口に出すとちょっと楽になるし、全然無駄じゃないなと思うようになりました。

好きなもの・夢中になれるものを見つけて

一生懸命になれることを見つけることで少し気が紛れた気がします。やっぱり自分の体だけにフォーカスしている時が一番つらかった。「ああ、いつ来るんだろう?いつ来るかな?またしんどくなるかな?また後ろ向きになるかな?」と考えれば考えるほどしんどくて、これは気を散らす作戦しかないんじゃないかって思ったんです。そこから色んな事を始めました。ゴスペルのグループに入ったり、韓国語を習い始めたり、仕事以外で自分の時間を作るようにしました。

ゴスペルグループの仲間たちと

それから、いつも気に入ったもの・必要なものをそばに置いておくように気をつけました。お気に入りの缶バッチをつけた筆箱とか、リップクリームとか、子どもたちのメッセージが書き込まれた手帳とか。焦った時にそういうものが近くにあるだけで気持ちが落ち着くんです。

お気に入りの缶バッチをつけた筆箱

一個、一個お守りを手にいれるイメージなんですよね。「つらくなったらこの歌を思い出そう」「つらくなったら、この食べ物を食べよう」とか一個ずつ桃太郎のきび団子みたいに自分の中にためていくんです。そうしているうちに不思議と更年期があまり怖くなくなりました。怖くなる時もあるけど、それはそれなりに対処しよう、次どうやって乗り越えようかな、と前向きにとらえられるようになって。そうするといつの間にかホットフラッシュもだんだん治まってきました。

選択を迫られ続けた人生 閉経して初めて“私になった”

そうこうしているうちに閉経して更年期をかなり乗り越えてくると、なんだか全てから解放された気分になりました。考えてみると、生理があって妊娠するかもしれないというのは私にとってはものすごく大変なことだったんですよね。「妊娠するかも?いま仕事が面白いから妊娠したら困る!」「妊娠したいのにできない?どうして?」「子ども諦める?いや頑張ろう」「いま私が決めるべきなのか、どうなのか?」って一瞬一瞬が生きていく上での選択の連続だった、そのことに更年期で初めて気づいたんです。

閉経してみて初めて、「私なんの不安もなく、これから自分の選択ができる」って、これまでのしがらみとか、いろんな大変なこと、自分の体とか全て解放されて、母でも妻でもなく、男とか女とか関係なく、全部私で「人として生きていけるんだ」という、その解放感がすごかったです。精神的にものすごく自由になった気持ちになりました。イギリスでは「Finally, be me!」と言うらしいけど、まさに「ついに私になった!」って感じですね。

新しい自分、こんにちは!

今となっては、お疲れさま自分!よく頑張ったね自分!これからは本当の自分、新しい自分として生きよう!新しい自分、こんにちは!という気持ちです。悩んだ事、苦しかった事、経験しなくても良かったような事もありますけど、それすら今となれば「あの自分があったから今の私がある」と思えるようになった。そう考えると、更年期は新しい自分に到達するまでの長い道のりでした。

その症状、あなたのせいじゃない!

私が一番しんどかったのは、なんで自分がこんなことになっているのか全く分からなかった時期。「更年期」という言葉だけ途中からわかるんですけど、「でも自分ひとりで戦わないといけないんだよね」と思っていました。これはホルモンのせいで私のせいじゃないってことに気が付かなかったんです。
もっと早く「ホルモンのせいだよ」と分かっていれば楽だったのに、と今になって思います。「あなたのせいじゃないから、だから一緒に考えよう」って当時の自分に教えてあげたいし、いま悩んでいる人にも伝えたいです。

この記事のコメント投稿フォームからみなさんの声をお待ちしています。

この記事の執筆者

報道局社会番組部 ディレクター
市野 凜

2015年入局、首都圏局・前橋局・政治番組を経て現所属。コロナ禍の女性不況・生理の貧困・#みんなの更年期などジェンダーや労働に関わるテーマを取材。

みんなのコメント(17件)

体験談
たーちゃん
女性
2023年12月21日
指の変形が同じでした。ホルモンが関係していたとは…。祖母も手が変形していました。私キレイな指だったのよ。
感想
文恵
40代 女性
2023年11月20日
読んで、とても助かりました。ありがとうございます。
現在、更年期です。仕事も欠勤が重なり退職し、子供との関係も不安定ですが、なんとか持ちこたえているという状況にあります。記事を読み、自分を責めすぎないようにしようと思うことができました。少し、うれしい気持ちがします。
ありがとうございます。
感想
まりちゃん
50代 女性
2023年7月21日
最近、うつうつすることが多かったんですよね。友人が仕事を休み心配していたら、更年期障害でした。ラジオを聞いていたら陶子さんを思い出し、ググっていたら更年期記事が出てきました。内容はわかりやすいし、絵がすぐ拡大できてすっと読めました。ありがとうございます。恥ずかしがらずに、周囲に言えたらいいなと思います。
感想
もうすぐ37さい
30代 女性
2023年3月14日
PMSがひどくなってきて、生理前は家族にイライラしていしまい、自分が自分じゃない感覚になっています。怒りたくないのに、笑っている母でいたいのに、こどもたちに優しくしたいのに、、、、と自分を責めて責めてですが、とうこさんの言葉や行動、取り組みにはいつも元気や勇気をもらっています。
ホルモンのせいだから!私はホルモンに今振り回されてるんだ、と客観的に考えるクセをつけますよ。ごごカフェでもいつも元気もらってます!
感想
まる
50代 女性
2023年2月17日
武内アナウンサーの記事を拝見いたしました。
自分も現在、閉経し更年期に悩まされております。
ひとりひとり、症状や重さは違いますが、ただ我慢しているだけではダメなんだな
もっと積極的に治療をしていこうと、少し希望がもてました。
コロナの後遺症も重なり、絶望感に苛まれてましたが、更年期にも目を向けながらやっていきます。
感想
のんちゃん
70歳以上 女性
2023年2月2日
とうこさんがそんな更年期で苦しんでいたなんて全く想像していませんでした。いつも明るくて聡明でたまに天然での印象でした。 何か知れて良かったです。人間みんな完璧でないですね。
感想
hikari
50代 女性
2022年12月19日
更年期の体験伝えてくださってありがとうございます。
私も仕事中、今までずっとしてきた事なのに忘れて人に聞いて変な反応されたり、忘れることが怖くなりました。
ホルモンのせいで私のせいではないと分かっただけでも救われます。
安心できるものを側に置いて和やかに過ごしたいと思います。
体験談
りんごろ
40代 女性
2022年4月26日
2年前怪我で手術の為入院した時、30代前半の同性看護師さんが初日の担当でした。
アレルギーや食べ物の好き嫌いなど軽く問診のようなものがありその時「生理中ですか?」チェック項目に書かれていた事を聞いてきました。答えようとしたらニヤニヤしながら「ていうか、生理、まだありますぅ?」と付け加えて聞かれた時、同性かつ医療に携わる人の理解のなさに怒りと悲しみを覚えました。手術の翌日 完全安静でからだを動かす事ができない中、生理が来ていてシーツや病院に血をつけてしまい例の看護師さんが不機嫌な顔を露骨にされたのがとても悲しかったです。
更年期症状ですがホットフラッシュはない生理2週間前からめまい、頭痛、吐き気
感情のコントロールができず、独身子ナシなので生理で人生を狂わされるなら死んでしまいたいと思う事があります。婦人科は1度行きましたがまだ早いと言われ今は精神科で薬をもらっています。希望が欲しい。
体験談
†マリア†
40代 女性
2022年4月20日
今年で44歳になります。昔から月経困難症で毎月、陣痛のような痛みに耐えてきました。半年ほど前に私に借金を強要してきたパートナーと離婚してから、さらに出血量は増え、昼間でも夜用のナプキンが1時間も保たなくなりました。生理になると食事もできない程の激痛なので、先月から黄体ホルモン療法としてミレーナを子宮に装着しました。約5年間は効果が持続するそうです。今までの辛さは一体なんだったのかと思うほど、生理痛はかなり軽減されましたが副作用の不正出血で現在、悩まされてます。(不正出血は半年ほどで無くなるそうです)
また、ストレス性鬱と精神科では言われましたが今まで経験の無い頭痛やめまい、耳鳴り、動悸や不眠の症状も始まって現在、更年期症状なのか、自律神経失調症なのか、甲状腺異常なのか、内科と婦人科で調べて貰っているところです。今までの自分と比べて何かおかしいと感じたら、無理しないことが一番だと思います。
提言
としお
男性
2022年4月18日
更年期の問題は男性も理解しなければいけない問題だと思いました。
ただ、更年期が今まで不遇の思いをしてきた様に、マイナーな病気や障害の方においても同じ様に職場で理解されない苦しさを抱えています。
頭で理解しても病気の辛さは他人には真には理解して貰えないものです。
ひとつの病名や現象に捉われることなく、辛い思いをしている人の気持ちを汲み取る社会が必要なのだと思っています。
質問
よっちゃん
60代 男性
2022年4月16日
一人のマッサージ師です。
何かお役に立てる事はないですか。
体験談
ベリー
女性
2022年4月16日
私は若くして産婦人科で若年性更年期障害と言われ、ホルモン補充療法を受けていました。性欲はなくなり、膣は乾燥し、性生活はできなくなり、乳房は萎縮しました。やる気も気力もなくなり、だるく眠く、めまいに頭痛で、症状は気圧で変化し、日常生活は困難になりました。怒りっぽくなり、人に当たり、頭痛にめまい、吐き気にだるさ、生理不順、不定愁訴の数々は更年期障害の症状と同じでした。しかし、私の症状の真の原因は、症状が出る少し前に遭った、交通事故による脳脊髄液漏れだとのちにわかりました。
髄液漏れを止めるブラッドパッチ治療を受けてから生理不順は治り、生理前のイライラ起こりっぽさもなくなり心身のリズムと体調も落ち着きを取り戻しました。
脳脊髄液漏出症についての報道がなく、医師にも認知度がない中、更年期障害、気象病など他の病名ばかりが盛んに報道される事で、脳脊髄液漏れの見逃しが助長される危険を強く感じます。
体験談
ねこねこ
40代 女性
2022年4月16日
38歳から更年期症状が出始めました。
疲労感、倦怠感、頭痛、目眩、ホットフラッシュ…様々な症状が出ましたが、一番大変だったのは大量の汗でした。
ホットフラッシュの予兆を感じた直後、頭頂部から汗が流れ、机の上に汗がポトポト落ち、ずっと汗を拭いている姿を見られる恥ずかしさがありました。
42歳で閉経しました。
婦人科を渡り歩き、やっと出会った女性の医師から漢方を処方していただき症状が緩和してきた頃、診察室に入った途端、別の医師から1年も漢方を使っていることを怒られました。
ショックで通院できなくなり、我慢していましたが、次第に症状が悪化。
重い腰を上げ、また婦人科ジプシーに。
やっと理解してくれる医師に巡り合い本格的に治療を始めました。プラセンタの注射を勧められて通院していましたが、看護師から、「本当に更年期なの?」と言われ通院を辞めました。医療機関での無理解が一番辛かったです。
体験談
ひろみ
50代 女性
2022年4月16日
更年期の世代は、親の介護、子の進学や就職、会社でも重要なポジションで、自分が倒れたら回らないような忙しい日々の人が多い。
母を介護している時、父や弟と様々な話し合いや、母の気持ちを代弁しても更年期だからカリカリしていると言われ、本当に悲しかった。
職場ではホルモン補充療法から生理の出血がひどく、座っていることができなかったが、男性が多い職場で、誰にも相談できず、辛い。
感想
めめ
50代 女性
2022年4月16日
TVの中には、多くのワタシがいました。これまでの経験、キャリア、人生、人格…全てを否定されたようになりました。上司は更年期症状があまり無かった為か、理解してもらえず。毎日辛いです。安心して語れる場所が欲しいです。
悩み
さとみ
50代 女性
2022年4月16日
現在51歳。6年前に乳がん手術を受けて、それから今までホルモン療法を受けています。
幸い副作用もなく、普段通りの生活を続けることができましたが、昨年あたりから、ホットフラッシュ、発汗、手足の冷え、睡眠障害等、いわゆる更年期の症状に悩むようになりました。
しかし一方で、女性ホルモンの働きを抑制する薬を飲んでいるので、どのような治療が有効なのか、漢方やサプリメントを活用して良いものなのか、とても悩んでいます。
提言
sodafloat
60代 女性
2022年4月15日
産婦人科医です。もう、更年期障害と思ったら、がまんしないで、産婦人科医に相談なさってください。ホルモン補充療法、効きます。怖い治療法ではありません。ただ、女性ホルモンを使うので、子宮に対するチェックが必要で、子宮のチェックができるのは婦人科医だけですから、他科の先生方がホルモン剤を使うのは、お勧めできません。