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シェフ直伝 サステイナブル料理術【インスタ画像でわかりやすく解説】

サステイナブルについて学んでいる大学生が、食のサステイナビリティーの分野で最高賞を獲得した料理人を取材。

すると、仕入れ先の市場や仕込みの場面で捨てる前に食材を最大限にいかすヒントがたくさん。

おうちでもできる食のサステイナブル、ぜひ試してみてください。

※サムネイルの画像を矢印に沿ってスワイプすると、インスタグラム「地球のミライ」で投稿した画像の続きを見ることができます。

シェフが大学生に直伝! サステイナブル料理術

サステイナビリティーをテーマに開かれた料理人の競技大会で最高賞を受賞した、梯哲哉 (かけはしてつや)さん。光熱費の削減、地元資源の有効活用が評価されました。

梯シェフが料理に使うのは、自然の力。温泉の蒸気を活用した「地獄蒸し」と呼ばれる調理法です。梯さんの店がある大分県の鉄輪温泉は源泉の温度が100℃近く、料理にも十分使えます。

梯さんが材料を仕入れる所に同行した、大学生の佐藤さん。規格外の野菜など廃棄されがちな野菜も取り扱われている、地元の農家が参加する市場に向かいます。

大分大学 佐藤和輝さん

「地元の新鮮な旬の食材は食べ残しの削減につながると思いました」

料理の材料は袋詰めではなく、1つずつ小口で買う梯さん。使い切れる分だけ買うことは廃棄を減らす一番の近道だそうです。みなさんの家の近くにも、食材を小口で買えるお店があるか探してみてはいかがでしょうか。

通常は捨ててしまいがちな部分にも、もう一役与えることでおいしく活用する梯さん。かぶ、大根、にんじんは実の部分だけ使うのではなく、皮をきんぴらに、葉を漬物に調理します。

シェフ 梯 哲哉さん

「生産者が作っている、お母さんが作っている、『誰が作っている』という背景を知って食べることを始めるとフードロスを抑えられると思います」

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2月14日のバレンタインデーに友だちや家族、会社の人にチョコレートを送った方も多いのではないかと思います。バレンタインデーを前に大手デパートでイベントを取材するとずらりと並んでいたのは、SDGsを意識したチョコレート。中には、廃棄されるバナナを使って作られたチョコレートも!この企画は、食品ロスを減らそうと活動する若者たちの力で実現しました。その取り組みをグラフィックでご紹介します。

インスタグラムでも画像を公開中

インスタグラム「地球のミライ」では、環境問題や気候変動のほかSDGsの達成に向け、いま課題になっていることを写真やグラフィックで紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。
インスタグラム「地球のミライ」※NHKサイトを離れます

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担当 地球のミライの
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