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少ない雨 愛媛県内は?今が旬のかんきつへの影響懸念も 現場の状況、雨が少ない理由などを解説

松山 ひめポン!12月5日(火)放送のNHKプラスの見逃し配信は12月12(火) 午後6:59
  • 2023年12月06日

愛媛県内では雨が少ない状況が続いた影響で各地のダムの水位が低下しています。中でも大洲市の鹿野川ダムでは貯水率が0%になっていて、今月中旬にも放流できない水位まで低下するおそれもあり下流の肱川の生態系などに与える影響への懸念が強まっています。

県内各地の自治体では自主的な節水の呼びかけや農業用水などの取水制限も行われていますが、さらに影響が出ているのが農業です。今が旬のかんきつの生育への影響が心配されています。現場取材とともに、なぜ雨が少ないのかなど解説も含めてまとめました。

特集の内容はNHKプラスで配信中の12月5日放送の「ひめポン!」(NHKGTV午後6時10分~)でご覧いただけます。

画像をクリックすると見逃し配信が見られます!見逃し配信は12月12日(火) 午後6時59 まで

鹿野川ダムでは先月1日から水位が66.5メートルを下回り貯水率が0%となっていて、それよりも低い水位に蓄えられた「貯留水」を放流して下流の肱川に水を供給しています。

しかし、このまま雨が少ない状況が続けば今月中旬にも放流用のバルブより低いところまで水位が低下し、水が供給できなくなるおそれがあるということです。

大洲市の主な水源は地下水ですが、鹿野川ダムから放流できなくなると肱川の水位が低下して生態系への影響や水質の悪化につながる懸念が強まっています。

また、県内各地のみかん農家からはことしは実が小さいという声が上がっていて、このうち八幡浜市の農家では、皮が薄い品種は、果実が割れる「裂果」が例年より多くなっているといいます。

こうした背景には地球温暖化による影響だという指摘も出ています。

詳しくはNHKプラスで(配信終了後は下の動画で)ご覧ください。

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