京都の春を彩る“都をどり” 平安装束で「源氏物語」の世界を
- 2024年04月19日
京都の春の風物詩「都をどり」。ことしは「源氏物語」の演目も行われ、きらびやかな衣装が物語の世界を彩ります。
京都の春を彩る“都をどり”
京都の春を彩る「都をどり」。150回目のことしは「源氏物語」の演目が見どころの1つです。
“都をどり”で平安装束手がける装束師
装束師の黒田弘毅さんです。
「都をどり」では、平安装束を手がけています。
ことし新調したのは「光源氏」の装束です。
鳳凰(ほうおう)を金糸。
唐草を銀糸で全部織っております。
こちらは「明石の君」の装束です。
手間のかかるお衣装でしたので
やりがいはありました。色といい。紋様といい。
ことしの見どころは「源氏物語」
ことし注目の「源氏物語」。
登場人物の心情を衣装の色彩や紋様で表現。
平安装束が紡ぎ出す「源氏物語」の世界です。