京都 源氏物語「浮舟」ゆかり 宇治・三室戸寺 春を告げる梅
- 2024年03月13日
源氏物語「宇治十帖」の舞台になった宇治。宇治市の三室戸寺では、しだれ梅が春の訪れを告げています。
宇治市の三室戸寺です。お寺がある宇治は、源氏物語「宇治十帖」の舞台です。
境内には「宇治十帖」のヒロイン、「浮舟」をまつる石碑も。
三室戸寺では、ことしから源氏物語にちなんだ御朱印の授与を始めました。
描かれているのは「浮舟」など、源氏物語ゆかりの人物と、このお寺に関係する季節の花。
「光源氏」と、春の訪れを告げるしだれ梅です。
山の斜面に約8000㎡の梅園。しだれ梅がおよそ250本。
ここに来ると山の中なので、ウグイスの声も聞こえますし、藤原道長や紫式部がこういう花を見ながら楽しんだと思って、この中を散策していただければと思います。