防災メモ

自分専用!非常用持ち出し袋

「備えましょう」というとまず思い浮かぶのが、この「非常用持ち出し袋」。
でも、いろんな情報があって、結局何を入れたらいいの?と混乱してしまいませんか。
最低3日間過ごすための、基本的なポイントは3つです。

非常用持ち出し袋に入れるもの(例)

※下記は一例です。
自分に合った持ち物を考えましょう!

貴重品
衣・食・衛生

季節によって内容や量は調節しましょう。

快適グッズ

ただでさえ不安な避難生活、「自分が安心できるもの、快適に過ごせる工夫」が、とても大切です。

バッグに詰めるときのひと工夫!

これだけのものをそろえると、ひとつひとつコンパクトにしなければバッグに入りきれません。
例えば、「衣類は圧縮袋に入れる」「トイレットペーパーの芯は抜いて1個の体積を減らす」
などが考えられます。

重さは全部でどれくらい?

子ども、大人、お年寄り、男性か女性かなどで、
楽に持てる量は違ってきます。
目安としては、 「これを背負って、素早く移動できるか」 を基準にしてください。

一度背負って動いてみるとわかりやすいと思います。
「あれもこれも」となりがちですが、
優先順位を決めてある程度厳選することが必要です。
家族で動くなら荷物を分散させるというのも、
ひとつの選択肢です。

バッグへの詰め方次第で
軽く感じられる?!

バッグへの入れ方次第で、
重く感じるか軽く感じるか、変わります。
ポイントは、 「重いものは”からだの近く”で”上に入れる”」これだけです。
例えば水など比較的重いものは、
安定するようにバッグの底に入れがちですが、
丸めたダウンジャケットの上に置くと、
同じ重さでも軽く感じますよ。

Point

避難生活で必要なものを入れる「非常用持ち出し袋」。 個人個人で、必要なものは全く違います。
季節ごとに、また自分の生活環境が変わったりしたタイミングで、 こまめに見直すようにしてください。