内水氾濫に気をつけて！
- 2023年06月30日
熊本県でも雨の日が増えてきました。
突然の豪雨…近くに川がなく、ひと安心と思いきや、市街地ならではの「内水氾濫」というリスクが！私たちは、どう行動したらよいのでしょうか？
内水氾濫とは、市街地で短時間に激しい雨が降ると、下水道や水路の排水能力を超えてしまい、雨水の排水が追いつかず、水があふれてしまう現象のことです。
もし、浸水してしまった場合は、浸水50cm（ひざまでつかる程度）でも歩行はかなり危険です。むやみに移動せず、近くの建物のできるだけ上の階に避難しましょう！
また、濁った水は足元が見えず危険です。移動が必要な場合は、傘で足元を確認しながら歩きましょう。
【映像で見てみよう！】
熊本局の石井隆広アナウンサーが出演しているバーチャル防災解説はこちら！↓
命を守るためには…
全国色々なところで起こりうる内水氾濫。まずは、住んでいる地域の浸水の危険性をインターネットやハザードマップで知っておくことが大切です。自治体ごとのハザードマップや過去の浸水被害などを把握しておきましょう！
NHKが作成している、全国ハザードマップもぜひあわせてご確認ください！
