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【今日も完食!グルメ旅 第3回】稲塚貴一アナが食べ歩き

大切な人に届けたい!~フランス料理 ラタトゥイユ~
  • 2023年06月06日

稲塚アナウンサーが県内各地を食べ歩き、
地域や人の魅力に迫っていく「今日も完食!グルメ旅」
今回は苓北町在住のフランス人・ラファエルさんを訪ね、
南フランスの家庭料理「ラタトゥイユ」をいただきました。

ラファエルさんは、20年前に熊本大学に留学。
現在フランス語の先生をしながら、フランスの家庭料理も教えています。
 

ラファエルさん、アンシャンテ!(はじめまして)

「ラタトゥイユ」とは?

「ラタトゥイユ」は、南フランスの家庭料理。
南フランスの方言で、なんと「猫メシ(猫まんま)」という意味だそうです!

夏野菜たっぷりのラタトゥイユ

ラタトゥイユの材料を求め、ある場所へ…

地元農家の尾平さん

地元農家の尾平さんは、畑でとれた無農薬の有機野菜を、
いつもラファエルさんに“お裾分け”してくれるんだそうです。
 

調理開始!

ラファエルさんの指導の下、稲塚アナがラタトゥイユ作りに挑戦★

▼材料はこちら▼

トマト・ナス・玉ねぎ・パプリカ・にんにく・ズッキーニ・セロリ

野菜を切ったら、オリーブオイルで炒めます。

分量は…テキトー!
アルテイド♩炒めます

野菜に“ある程度”火が通ったら…味付けは塩コショウ!

量はもちろんテキトーです

味の決め手は「ブーケガルニ」
数種類の香草が束になっていて、“香りづけ”に欠かせないそうです。

ハーブの香りがよか~~!

大切な人に届けたい

ラファエルさんは、南フランスのマルセイユで育ちました。

穏やかな海と街並みが、苓北町にどこか似ているんだそうです。

熊本出身のお母さんの影響で、熊本大学へ留学したラファエルさん。
留学した時に初めて覚えた料理が「ラタトゥイユ」でした。

その頃、のちの妻の文子さんと出会います。

ラファエルさん

文子さんに喜んでもらおうと思って、
熊本で初めて作った料理がラタトゥイユなんですよ。
すごく喜んでくれました。
その時に、自分の作った料理で人が幸せになるなんて
これ以上の嬉しさはないんだなって思いました。

ラファエルさんにとって、ラタトゥイユは特別な料理でした。
今も、家族のために作り続けています。

いただきます!

ハーブの爽やかな香りと色彩豊かな野菜

野菜の甘さがすごいですね。
野菜の旨味が凝縮されていて、甘さとほんのりとトマトの酸味と、香りが豊か。

ラファエルさん

野菜の美味しさがたまんねぇ…たまんねぎ!

稲塚アナ

心にズッキーニ!ってきますよね


ラファエルさんは、この地で新たな夢を、思い描いていました。

いずれここにラタトゥユとかレモンを使ったスイーツとかを
扱う店を出せたらなぁと思います。
私の出す料理を食べて喜んでもらいたいです。
“ラファエルさんのお店に行きたい”と思ってもらえるように
頑張りたいと思います!

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