【健康のツボ】梅雨・夏を乗り切ろう
- 2023年06月01日
梅雨がやってきましたね
もう6月、梅雨です。
雨が多くてムシムシして、必要だとわかっちゃいるけど快適な季節ではありません。
黒田さんによると、気をつけたいことがあるそうです。
それは、栄養をとって養生すること。
なかでも、「脾(ひ)」を補うことだそうです。
脾(ひ)といっても脾臓じゃなくて…
東洋医学では、食べたものを吸収し各臓器に運ぶ役割を、脾が行うというそうです。
と聞くと、「脾臓」を思い浮かべますよね?
ここでいう「脾」は脾臓のことではなく、「吸収する機能」を指すのだとか。
脾におすすめのカンタン料理!
この脾の働きを助けるのが、豆類や芋類。
その中でも山芋は、脾の働きを助ける4番打者といわれているそうです。
稲塚は梅やシソと一緒にいただくのが好きなので作ってみました。
うんうん、おいしい。
作るのも簡単ですし、これはいいですね!
居酒屋などでもおなじみのメニュー、次からこれを積極的に選ぶことにしようかな。
梅雨を経て暑くなっていくこの時期にできるだけ体力をつけておくことが大切です。
山芋でエネルギー吸収をよくして、梅雨と夏を乗り切りましょう。
梅雨でも珍しくない「ぎっくり腰」
梅雨どきに案外多いのが、「ぎっくり腰」なんだそうです。
雨で路面が濡れていると、滑って転ぶのに警戒して足腰に力が入ることも多いでしょう。
足腰が疲れていて、雨が降っていない日や屋内での何気ない動作でもぎっくり腰になることが。
ぎっくり腰になった時一番困るのは、病院や鍼灸院に行きたくても動けないという時では?
そこで、緊急対策用のツボを2つご紹介します。
一つは、「外関」。手首外側の皺の真ん中から指3本分のところにあります。
もう一つは、「列欠」。手首内側の皺、親指側から指3本分のところにあります。
そこを一つずつ軽く押してみて少し体を動かすと、割と動けそうなところが現れるそうです。
そのツボが見つかったら、そこを押しながら病院や鍼灸院へ向かってください。
ひどくなる前に対処しておきましょう。
予防もお忘れなく!
ぎっくり腰にならないように、過去にも、朝起きる前の準備運動などご紹介しました。
こうしたツボを思い出して、梅雨そして夏も元気に乗り切りましょう。
次回もお楽しみに!