笛吹・山梨岡神社の藤の花　境内包む甘い香り

ニュースカメラマンがお伝えします

笛吹市にある神社では珍しい形をした藤棚が見頃を迎え、境内が甘い香りに包まれるなか多くの人たちが訪れていました。（NHK甲府局カメラマン　丸茂孝洋）

笛吹市春日居町にある山梨岡神社の境内には樹齢200年以上といわれ市の天然記念物になっている藤の木があり、毎年桜の季節が終わると藤棚いっぱいに紫色の花を咲かせています。

この神社の藤は、頭の上を覆うようにある藤棚に加え、つるの一部が柱をつたって高さ13メートルほどにまで伸びた珍しい姿になっているのが特徴です。

藤の花は、４月中旬から咲きはじめたということで、訪れた人たちは写真を撮ったり風に乗って漂ってくる甘い香りを楽しんだりしていました。

山梨岡神社 中村　司 宮司
藤の花は地域の人たちに愛されていてシンボルとして長く存在しています。今後もきれいに咲き誇り皆さんの心に残るように藤の花が長く咲くようにしていきたいです。

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