お寺彩る桜 甲州市「慈雲寺のイトザクラ」
ニュースカメラマンがお伝えします
- 2024年04月10日
(令和6年4月8日 撮影)
山梨県甲州市にある寺では境内に咲くイトザクラが訪れた人を楽しませていました。
NHK甲府 カメラマン 森一基
甲州市の慈雲寺では寺の本堂の前に樹齢300年以上とされる高さ14mほどのイトザクラが植えられていて、県の天然記念物に指定されていています。
イトザクラは糸を垂らしたような枝に咲く淡いピンク色の花が特徴で、寺によりますと今年は例年より1週間ほど遅く4月に入って見頃を迎えたということです。
訪れた人たちは満開の桜の下で写真を撮ったり、ゆっくりと散策したりして春のひとときを過ごしていました。
すごいきれいで来てよかったです
昔から咲いてるんだなと思って歴史を感じました
感動しました
命をつないでいるという感じがします
慈雲寺のイトザクラですが、8日午後からの強い風雨の影響で多くの花が散ってしまったということです。