高知の海や川に注目!新コーナー「キラリ・みず・こうち」!
- 2024年04月15日
黒潮の恩恵を受け、サンゴが広がる海。息をのむような美しさで知られる清流。
高知には、全国でも有数の水辺の環境がそろっています。
こうした高知の水をテーマにした新コーナーが始まります。
その名も「キラリ・みず・こうち」!
私たちの身近にある水辺の魅力を美しい映像でお届けし、高知の「みず」のキラリと光る部分を視聴者のみなさんとともに掘り下げていきます。
コーナーを担当するのは・・・
わだ・ほのか
NHK高知放送局・和田穂佳アナウンサー!
高知出身の和田穂佳です。常に高知の「みず」の近くで育ってきました。
下の写真は黒潮町の入野の浜です。私と父の後ろ姿が写っています。
黒潮町に親戚が住んでいて、そばを流れる四万十川には幼いころから毎年行っています。
大きな岩から飛び込んだり、一日中泳いで真っ黒になっていました。
が、、、!
海の中で目を開けたことがないので、直接生き物を見たことがないんです。
高知で生まれ育った私も、まーだまだ知らないことばかり!見たことないものばかりです。
「キラリ・みず・こうち」でたくさんの水の中の神秘的な生き物に出会うのが楽しみです!
よろしくお願いします!
ナビゲーターは・・・
あいば・そらり
高知大学理工学部2年の饗場空璃さん。
大学で魚類の分類学や形態学、系統学などを研究する饗場さんは、学部生ながら、1年間で3本の論文を執筆。2023年には、雑誌FORBES JAPANの「世界を変える30歳未満」に“探究心あふれる次世代の魚類研究者”として選出されるなど、魚の若き研究者として一目置かれる存在です。
埼玉県出身の饗場さんが魚に出会ったのは、小さいころに訪れた水族館でした。水中を泳ぐ魚を見て、とりこになったと言います。図鑑を読み込んだり海や川に調査に出かけたりして知識を増やし、実家では大きな水槽にさまざまな魚を飼って、1万点を超える標本を作製してきました。
そんな饗場さんが、魚の研究者になるべく選んだ場所が高知でした。海にも川にも豊かな自然が残り、「日本に生息する魚種の半分がいる」とも言われる高知は、饗場さんにとって、まさにワンダーランド!魅力的な研究の現場がすぐそこに広がっているんだそうです!
お届けする内容は・・・
四万十川、仁淀川、柏島、竜串海岸、鵜来島・・・。
高知にはすでに全国に知られている「みず」のスポットがいくつもあります。
「キラリ・みず・こうち」では、そんな“有名どころ”からまだあまり知られていない場所まで、高知県内にあるさまざまな「みず」のスポットを取り上げます。
さらにナビゲーターの饗場空璃さんの視点を通じて、私たちがふだん気づいていない高知の「みず」の魅力もお届けしていきます!
「キラリ・みず・こうち」で撮影を担当するカメラマンのメッセージです!
高知は黒潮が流れる雄大な太平洋に面し、数々の清流や豊かな自然も魅力です。
そんな高知の誇る海や川の水中世界を撮影し、たくさんの生き物や新たな発見をこれからお伝えしていきたいと思います。
放送スケジュールは・・・
「キラリ・みず・こうち」は、NHK高知放送局で平日夕方に放送している「こうちいちばん」で定期的に放送していきます。スケジュールは、NHK高知放送局のSNSアカウントでお知らせします!
NHKプラスで全国のみなさんもお楽しみいただけます。
ぜひご覧ください!
また、デジタルコンテンツの発信や視聴者の皆さまに参加いただけるイベントも開催予定です。
お楽しみに!