RCカー専用オフロードサーキット場が白山市の大自然の中に
- 2023年09月02日
今週のいしかわライブは、白山市河内町に誕生した、ラジオコントロールカー専用のオフロードサーキット場からお伝えしました!
RCカー世代の方、懐かしい~と思ってらっしゃる方もいるのではないでしょうか!!
(キャスター 川野優里亜)
全長200mで、S字やヘアピンカーブ、パイプや古タイヤなどを活用した緩急様々なカーブがあるサーキット場。
オフロードというのは、ボコボコした土の路面のこと。
オフロードサーキット場の魅力は、天気によって土の荒れ方が変わったり、 別の車がハマった穴ができたりするので、1つのコースでもさっきとは同じようにはいかないのが面白いんだそうです!
全長15メートルの初心者コースもあります。坂やカーブもあって、芝生のミニコースになっています。
こちらのサーキット場ではRCカーを走らせるだけではなく、様々な設備も整っているんです。
こちらは「ピットルーム」
車両の整備や修理を行う場所です。外で走らせていると、壊れてしまったりするので、この場所でしっかり愛車を調整します。
そして、外で走らせていると、土や砂が付きますよね…💦
でも大丈夫!エアーホースがあるので、空気圧で汚れを落とすことができます!
さらに、操縦しやすいように操縦台も設置されています!
今年、白山市が世界ジオパークに認定されましたよね。このサーキット場がある場所も、山に囲まれた自然豊かな地域です。来てくださるお客さんは、みなさん口をそろえて
「街中では味わえない自然に囲まれたこのロケーションが最高!」と言ってくれるそうです。
店長の米倉 浩二(よねくら こうじ)さんは、子どもの頃から自動車が大好きで、RCカーの全日本選手権の出場経験もあります。去年まで勤めていた自動車販売店を退職し、今年5月にお店をオープンしました!
子どもの頃からサーキット場を作るのが夢だったので、夢を叶えたと話してくださいました。
こちらには、30代~60代くらいの方が多くいらっしゃるそうです。むかし、RCカーは持っていたけど走らせる場所がなかったとか、むかしは買えなかったけど自分の趣味にお金を使えるようになった人などさまざま。新潟、名古屋、千葉からくるお客さんもいて、休日はRCカー愛好家の方であふれているそう!
RCカーのレンタルや販売もされていて、そのまますぐに走らせることができます。
初心者の方でも、米倉さんが操縦の基本をレクチャーしてくれます。
私も実際に体験してみると、操縦方法は思ったより簡単なのに、
コースに入るとカーブで曲がりすぎてしまったり、コースアウトしてしまったりと、思ったように進んでくれない…💦
でも何度か練習すると、だんだんスピードも調整できるようになり、思った方向に進んでくれるとすっごく楽しい!!!(*´▽`*)
米倉さんは
「今後、RCカー大会や体験会など行っていきたい。RCカーは自分の手で作って走らせることまで、メカニックからドライバーまで1人でできるので、そういうRCカーの魅力も知ってもらいたい。休日はお客さん同士でミニレースをしたりしているので、RCカー好きの方の交流の場にしていきたい。」と話してくれました。