社会人9年目で夢かなう!岡田悠・気象予報士 インタビュー
- 2024年04月05日
社会人9年目。でも気象予報士としてテレビに出るのは初めて??
この春からNHK鹿児島にやってきた
岡田悠(おかだ・ゆう)気象予報士に黒田賢アナウンサーがインタビュー!
営業・記者職から気象予報士へ!リトル岡田の夢
自己紹介をおねがいします!
岡田悠です。千葉県出身で高校まで千葉で過ごしました。
大学は長野で、その後6年半は青森のテレビ局で営業や記者として働きました。
そのあといったん千葉に住んでから満を持して鹿児島に来ました!
青森から鹿児島まで…だいぶ南下しましたね(笑)
どうして営業や記者の仕事から気象予報士に??
夢だったんです。こどもの頃からなぜかテレビの天気予報が好きで、朝からかじりつくように見ていました。小学3年生のときから、クラスの朝会でその日の天気予報を発表する係を自分で作って毎日発表していました(笑)
えー!どんな感じでやっていたんですか?
朝のテレビで言っていたことをメモして覚えて…(笑)
「きょうの千葉の天気は、くもりのち晴れです。
いまは曇っていますがこのあとは晴れる予報です!」という感じ…
その時から友達に気象予報士を目指したら??と言われて、
その言葉を真に受けて今があります…!
三つ子の魂百まで的な…(笑)
小3の魂百までですね(笑)
でも最初は本気ではなく…大学で勉強し始めたのですが一回勉強を辞めました。
大学を卒業するときの気持ちはテレビ業界への就職が第一で
卒業後は青森の民放テレビ局に入って仕事をしました。
そこからどうしてまた気象予報士に?
毎日予報士さんはじめ出演者の方を横目に仕事する中で、あのときの気持ちがまた再燃して気象予報士として働きたい気持ちが強くなったんです。社会人3年目で勉強をやり直して、たくさん勉強しました。資格は勉強を再開してから2年後に取得できました。おととしの年末に会社を辞めて、研修期間を経て4月から鹿児島局でキャリアスタートという感じです!
天気を面白く感じられるコーナーに!
社会人になってから資格を取ったんですね…
仕事をやりながら…すごすぎます!
そして念願の気象予報士の仕事を始めて少し経ちましたがどうですか?
カメラの前に立つとあんなにしゃべれないものか…と思いました。
自分で構成を組んだのに段取りを忘れてしまうような…
初日に比べれば慣れてきましたが、まだまだですね。
鹿児島の気象、これからどんなふうに伝えていきたいですか?
鹿児島は桜島など活火山の存在や災害の多い場所というのが特徴です。
特に大雨が多いですよね。梅雨前線に加えて、台風も必ずと言っていいほど来ますし、年に1回以上は何かしらあるなという印象です。
だからこそ、天気が平和な時は気象コーナーを面白いコーナーだと思って楽しんでもらえるような時間にしたいです。穏やかな気持ちになれるような…!
日々そんな放送ができれば災害の時にも見てもらえることにつながるのではないかなと思っています。そして、大雨や台風の時には、難しいことよりも今何をすればいいのか?具体的にどう動けばいいのか?をシンプルに分かりやすく伝えていきたいです。
鹿児島でやりたいことは??
旅好きなので車や電車で出かけたいです。
高校時代は写真部だったのでいろんな場所や季節の話題をカメラにおさめたいです。
JR最南端の西大山駅に行ったり、指宿まで行って砂風呂もいいですね。
鹿児島の皆さんへ
まだ右も左もわからないので色々教えてください!
天気については皆さんの役に立つ情報をお伝えできるように頑張ります!