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全国男子駅伝 ひろしま男子駅伝 新春の安芸路を駆ける!広島チーム 中学生

  • 2024年01月18日

 

新春の広島を舞台に「都道府県対抗 全国男子駅伝」が1月21日に開催されます。地元・広島チームの選手たちの人柄が伝わることばをピックアップしました。初回は、全国的にもレベルの高い中学生です。各選手のインタビュー動画はNHK広島放送局のX(旧Twitter)でも公開しています。あわせてお楽しみください!

(広島放送局アナウンサー 高木修平・武本大樹・鳥山圭輔・松井大)

 

区間賞を取ってチームに貢献したい

東広島市は広島県内で陸上の盛んな地域です。大歳怜選手は去年12月の全国中学駅伝で2区を走り、区間賞を獲得。「最初からどんどん攻めていく走りができた」と振り返りました。全国男子駅伝でも積極的な走りで区間賞をねらいます。

みんなが憧れて、自分も走ってみたいと強く思っていた大会

各世代を代表するランナーが選ばれるこの駅伝。大歳選手も「ずっと憧れだった」と真剣な表情で話しました。「3年間一緒に頑張ってきた中学の仲間、支えてくれた顧問の先生や家族に走りを見てほしい」と最後は笑顔に変わりました。

 

来年絶対走るぞ、という思いで見ていました

去年は中学生ランナーが走り出す第5中継所近くで観戦していた大田蘭斗選手。「広島のユニフォームはやっぱりかっこいい。来年は絶対着て走るぞという思いだった」とまっすぐなまなざしで振り返りました。その決意が1年間の努力を支えました。

得意のラストスパートを生かせる選手に

大田選手の将来の夢は箱根駅伝です。地元のアップダウンのある場所を毎日走って、足腰を鍛えてきました。練習中に出会う友だちからの「頑張ってね」ということばが励みになっているそうです。

 

トムソンガゼルです

去年8月の全国中学校体育大会の陸上3000メートルで6位入賞を果たした中西雄也選手も全国トップクラスの選手です。「自分の走りを動物に例えると?」という質問に対し、「トムソンガゼルです」と照れくさそうに答えました。アフリカなどに生息する小柄なすばしこい動物を自らに例えました。跳ぶようなスピード感のある走りを理想としています。

陸上はいい時ばかりじゃない 悪い時でも次はいい

憧れの選手は新迫志希さん。同じ東広島市の出身で、世羅高校で全国高校駅伝優勝、早稲田大学でも箱根駅伝を走ったランナーです。新迫さんからの「陸上はいい時ばかりじゃない。悪い時でも次はいい、次はいいとプラスに考えること」というアドバイスを胸に練習に励んできました。

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