広島　カープ　新入団選手発表　ルーキー語録～若鯉たちのことば～

 

 

大学時代は16番 もうひとつレベルアップしたい

大学日本一に輝いた常廣投手。カープでつける背番号は17番です。「大学時代よりもうひとつレベルアップした姿を見せたい」と笑顔で話しました。

自分と勝負ではなく、相手と勝負

常廣投手は、ヤクルトの村上宗隆選手など、各球団を代表する打者にストレートがどれだけ通用するのか試してみたいと意気込んでいました。「自分自身と勝負したい」という選手も最近は多い中、常廣投手の気持ちの強さが、かいま見えた一言でした。

 

津田恒実さんのような強気のピッチングを

にこやかな表情のサウスポー、髙投手。目標に掲げたのはあのレジェンドでした。「弱気は最大の敵」を信条にし、今もカープファンの心の中で真っ向勝負を続けています。

佳と同じ試合でマウンドに立てれば幸せ

1年先にカープに入団した河野佳投手は広陵高校の同級生です。河野投手と「どちらが先発でも中継ぎでも」勝利に貢献したいと話しました。恩師、中井哲之監督からは「おめでとう。気を引き締めて頑張れよ」と声をかけられたそうです。

 

こんなに薄着で外に出たことがない

初めて広島を訪れた滝田投手は「すごく暖かい」と開口一番。故郷の北海道黒松内町の自慢は「水がおいしい」と誇らしそうでした。北海道の皆さんに活躍する姿を見せることが目標です。

ピンチの時の心構えを聞いてみたい

目標は「我が選んだ道に悔いはなし」のあの方。通算148勝、138セーブをあげた大野豊さんです。滝田投手は「誰からも絶大な信頼を得ていた方。自分も目指したい」とことばに力を込めました。来年2月のキャンプで大野さんとの対面が楽しみです。

 

58はゴーヤー 沖縄らしく頑張っていきたい

沖縄尚学高校から入団の仲田選手。半袖シャツの上に着たユニフォームは背番号58です。故郷との縁を感じたと話しました。好きな沖縄料理もゴーヤーチャンプルーです。

打ってほしい場面で打つバッターに

仲田選手は勝負強さが売りです。小学校で野球を始めた時から「チャンスで回ってこい」と思い続けていたことが原点です。ホームラン50本という大きな目標も口にしました。

 

マウンドに立ったらもっと大きいと思う

1メートル89センチの新井監督に「大きいねぇ」と言われたという赤塚投手。「1メートル95センチ、110キロ」という体格に圧倒されました。1日10合のご飯を食べたこともあるという大食漢です。

大一番を任される投手に

掲げた目標も「大」の字がつく目標でした。最速153キロのストレートを武器に「記憶に残る」投手を目指します。

 

遊び心のあるピッチング

最速152キロながら「全球全力で投げるわけではない」という杉田投手。フォームや間合いを変えながら、変幻自在の投球が持ち味です。「ファンの皆さんがワクワクするような投球を見せたい」と意気込みました。

乃木坂ありきの自分

杉田投手は乃木坂46の大ファンです。ライブではペンライトを振って“全力”で楽しんでいるそうです。

 

新井監督です！

この笑顔が印象的な佐藤選手。目標とする選手も元気よく答えました。「自分の持ち味は泥臭くガッツあふれるプレー。自分の思い描く選手像にがっちり重なる」と理由を語りました。

あなたはあなたの使っていることばでできている

読書家の佐藤選手。最近読んだ本のタイトルに感銘を受けました。「自分が使っていることばで良くもなるし、悪くもなる。自分に対してかけることばでもポジティブに」。支配下登録を目指します。

 

手元で速く感じるストレート

ぎゅっとこぶしを握り締め、真剣なまなざしでインタビューに答えてくれた杉原投手。しなやかな腕の振りが特徴のサウスポーです。自慢のストレートに磨きをかけ、床田投手のような左のエースを目指します。

望来と呼んでほしい

杉田投手は「高校時代、お客さんが入れば入るほど、いい結果が出た」と語りました。ファンの皆さんに名字ではなく、名前で呼んでほしいと笑顔で話しました。カープの“みらい”を明るくする活躍を願っています。