秋はどんな天候に？

スミにおけないお天気ブログ

2023年08月23日

今年の夏は猛暑になりました。
まもなく9月。
どんな秋になるのか、22日に気象台が発表した3か月予報をお伝えします。
まず、平均気温は、暖かい空気が流れ込むため、9月と10月は平年より高く、11月は平年並みか高い見込みです。
高温傾向が続くため、残暑は厳しく、秋の訪れは遅くなりそうです。

次に降水量です。
9月は、前線や湿った空気の影響で平年並みか多くなりそうです。
10月と11月はほぼ平年並みの見込みです。

9月の気圧配置の特徴をまとめました。
太平洋高気圧が日本の南東の海上で強まるため、高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込みやすくなりそうです。
そして、上空を流れる偏西風が平年よりやや南よりを流れるため、秋雨前線が本州付近に停滞することが予想されます。
前線の活動が活発になれば、大雨になるおそれもあります。
そのため、9月は雨が多くなる傾向です。