涼しくなってもらいたいから
気象予報士・勝丸恭子 きょうこのポイント!
- 2023年07月24日
きのう(23日)は、こんな日でした。
大将! ではなく「大暑(たいしょ)」。
二十四節気のひとつで「一年でもっとも暑くなるころ」とされています。
だいたい8月上旬にむけて暑さのピークを迎えることが多く、
ことしも例外ではなさそうで…
今週後半からは、たいしょう(大層)暑くなりそうです。
しっかり暑さにたいしょ(対処)してください。
…背筋が凍りそうなダジャレで、少しでも涼んでもらえたらと思います。
さて、山口県をのぞく中国4県は、先週20日に梅雨明けの発表がありました。
天気図をご覧になった方からは
「梅雨前線が南にあるのに梅雨が明けたの???」という声も。
多くの方が思い浮かべる典型的な梅雨明けと言えば、
下の天気図のように「梅雨前線が北上」のケースだと思います。
平成30年、西日本豪雨の直後に梅雨が明けたときもそのパターンでした。
でも実は、ことしのような「梅雨前線が南下して消えていく」ほかに、
「なんとなく、うやむやに梅雨前線が消える」というケースもあります。
梅雨入り・梅雨明けの発表は、気圧配置が重要なのではなく
「これまでと天気の傾向がガラリと変わる」ことで決まるのです。
(詳しくは6月8日の記事をご覧ください→コチラ)
いよいよやってきた、夏本番。体調を整えて乗り切りたいですね。
私のことしの清涼剤。
初めて自分で漬けた梅シロップが、最高です。
自家製梅スカッシュで、スカーっ…シュワーっとしています!
(詳しくは6月16日の記事をご覧ください→コチラ)
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