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【全部見せます】はまなかあいづTODAY 震災特集シリーズ

福島 東日本大震災・原発事故12年総集編
  • 2023年03月31日

NHK福島放送局が総力を挙げて取材し、3.11をはさんで2週間あまりにわたって放送した震災・原発事故の特集シリーズ。これを見れば、「福島の被災地のいま」がわかる。

※タイトル・写真をクリックするとリポート動画にリンク。

《目次》

第1回「原子力政策転換」
第2回「処理水の海への放出」
第3回「除染廃棄物をめぐる問題」
第4回「震災関連死」
第5回「風評の正体に迫る」
第6回「帰還最後発の双葉町」
第7回「復興① コミュニティーを考える」
第8回「復興② 農業再生を考える」
第9回「復興③ ふるさとを考える」
第10回「復興の地図」

【こころフォト】「海とともに」
3.11 鎮魂ドキュメント
3.11 原発ドキュメント
【特集】ふるさとでの再起にかける
【特集】風評はねのけ 10連覇へ
【特集】「廃炉の現在地」

【6強地震1年】 再建悩む被災地の旅館
【6強地震1年】 被災蔵「最後の挑戦」

第1回「原子力政策転換」

2月27日放送(潮記者・橋本記者)

日本政府は、ロシアのウクライナ侵攻に伴う燃料価格の高騰を受けて、事故後の原子力政策を転換し、安全を最優先に原発を最大限活用する方針を打ち出しました。

事故発生当時福島第一原発にいて、「制御できなくなった原発」のおそろしさを間近で体験した人は、こうした状況を複雑な思いで見つめています。

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【解説】変わる 「3・11後」の原子力政策
【特集】“人の手に負えぬ魔物”を再び起こすことはないのか

第2回「処理水の海への放出」

2月28日放送(潮記者・矢部記者・高野記者)

一般の消費者の立場で、この処理水の放出の問題に向き合おうとしている人がいます。その行動の元にある思いに迫ります。

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【特集】処理水めぐる地元の葛藤 仲買人・旅館経営者
【特集】処理水を“漁業者だけの問題”にしない

第3回「除染廃棄物をめぐる問題」

3月1日放送(金澤記者)

2月、国が今年度中の開始を目指していた除染で出た土の再生利用の県外での実証事業が、住民の反発などから先送りされたと報じられました。

こうした状況に、中間貯蔵施設の立地に協力した人は何を思うのか、取材しました。

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【特集】期限まであと22年 あの「約束」は果たされるのか

第4回「震災関連死」

3月2日放送(金澤記者・後藤記者)

避難生活による体調悪化などで亡くなる「震災関連死」が全国で最も多い南相馬市では、震災当時、介護なしでは生活が困難とされる高齢者が3割あまりを占めていたことが福島の研究チームの調査でわかりました。

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【特集】震災関連死 ~福島で起きたこと~

第5回「風評の正体に迫る」

3月3日放送(出原記者・芋野記者・斉藤記者)

私たちが戦っているものの正体は何なのか。それは時の経過とともに変わっているのではないか。こうした問題意識から、ビッグデータを使って、原発事故による風評の「可視化」を試みました。

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【政治マガジン】風評の正体に迫る

第6回「帰還最後発の双葉町」

3月6日放送(出原記者)

いまだに町の85%が帰還困難区域となっている双葉町が、存続をかけ力を入れているのが、企業誘致です。町が整備した産業団地に4月に新たに進出する企業を取材しました。

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【WEB特集】 目の前に原発 住民は全国最少 しかも最後発 双葉町の挑戦

第7回「復興① コミュニティーを考える」

3月7日放送(藤ノ木記者)

「復興とは何か」をテーマにした3回シリーズ。1回目は「コミュニティー」です。

住民帰還が頭打ちになった原発事故の被災地で、移住者が地域を支えている実態を取材しました。

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【WEB特集】震災と原発事故から12年 “外部パワー”が支える復興

第8回「復興② 農業再生を考える」

3月8日放送(橋本記者)

2回目のテーマは、「農業の再生」です。

原発事故の被災地は事故前、いずれも農業が基幹産業の1つでした。避難指示が解除されても住民の帰還が進まない地域では、以前と同じ形での農業が難しく、外部の力を借りて復興させようという動きが広がっています。

第9回「復興③ ふるさとを考える」

3月9日放送(相原記者)

3回目のテーマは、「ふるさと」です。

原発事故による全町避難で会津若松市に移った大熊町の学校は、帰還の本格化を受けて、4月、12年ぶりに町に戻ります。「ふるさと」に戻るのを待ち望んでいた生徒を取材しました。

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【特集】2歳で会津に避難 私の「ふるさと」って?

第10回「復興の地図」

3月10日放送(高野記者)

国勢調査のデータを元にNHK取材班が作った「復興の地図」をひもときながら、福島の復興の現在地を見ていきます。

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【WEB特集】「復興の地図」から見えた 希望の芽

【こころフォト】「海とともに」

3月9日放送(高野記者)

東日本大震災で県内では、津波などによる直接死だけで1800人あまりが犠牲になりました。

あの日、船を守るため家族を自宅に残し海に向かった漁師の男性は、今もその決断を悔やんでいます。

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【特集】「船方の明日」を信じて

3.11 鎮魂ドキュメント

3月11日放送

県内各地で犠牲者を悼む祈りがささげられました。

3.11 原発ドキュメント

3月11日放送

不安が残る中、進む復興。原発事故発生から12年の福島の1日を見つめます。

【特集】ふるさとでの再起にかける

3月11日放送

浪江町大堀地区には、震災前、伝統工芸品「大堀相馬焼」の窯元が23軒ありました。

原発事故のあと、帰還困難区域となり、この場所での焼き物作りは一度途絶えてしまいましたが、国や町は文化的価値のあるこの地区を守ろうと、3月31日、ほとんどの窯元の土地や展示施設に限って、部分的に避難指示を解除することを決めました。

この解除方針を受けて、かつての窯跡で地元の原料を使った焼き物づくりを再開させようとしている職人の、ふるさとでの再起に向けた思いを取材しました。

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【特集】伝統は“大堀”にある~大堀相馬焼 再起への道~

【特集】風評はねのけ 10連覇へ

3月11日放送(相原記者)

福島の復興を牽引してきた日本酒。

ことしは、全国新酒鑑評会の都道府県別金賞受賞数10回連続日本一という史上初の記録がかかる勝負の年です。

「福島プライド」をかけて鑑評会用の特別な酒を仕込む蔵人に密着しました。

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【特集】 復興牽引「福島の酒」 全国新酒鑑評会10連覇へ

【特集】「廃炉の現在地」

3月11日放送(国枝デスク)

福島第一原発の廃炉作業は、ことし「処理水」をめぐって大きな局面を迎えます。

東京電力は政府の方針に従って、トリチウムなどの放射性物質を含む処理水を国の基準の40分の1を下回る人や環境に影響のないレベルまで薄めてことし「春から夏ごろにかけて」海に放出する計画です。

廃炉の現場では、いま何が起きているのか。かつて記者として事故の検証や廃炉の取材を担当していたニュースデスクが6年ぶりに取材しました。

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【WEB特集】消えた作業員、ヒラメの飼育…「イチエフ」で起きていたこと

6強地震1年 再建悩む被災地の旅館

3月14日放送(高野記者)

福島県と宮城県で最大震度6強の揺れを観測した地震から3月16日で1年。

被災した地域は、12年前の東日本大震災とおととし2月の地震でも最大震度6強の揺れに襲われていて、相次ぐ大地震による「多重被災」が生活や事業の再建に影を落としています。

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【特集】震度6強地震から1年 のしかかる「多重被災」

6強地震1年 被災蔵「最後の挑戦」

3月14日放送(相原記者)

福島市内では、去年の大地震で、12年前の東日本大震災を乗り越えた建物も数多く被災し、中には再建を断念した住宅や企業もあります。

歴史ある蔵が被災し存続の危機に直面しながらも、ことしの新酒づくりにこだわって事業を続けている酒造会社を取材しました。

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【特集】震度6強地震から1年 被災蔵での「最後の挑戦」
  • 潮悠馬

    NHK福島放送局 記者

    潮悠馬

    神奈川県川崎市出身。2017年NHK入局。警察取材担当、会津若松支局を経て、現在は福島県政と東京電力の担当。

  • 橋本央隆

    NHK福島放送局 記者

    橋本央隆

    福島市出身。南相馬支局に勤務していた2011年3月に、東日本大震災と原発事故が発生。以後震災取材を継続し、現在はいわき支局担当。

  • 矢部真希子

    NHK福島放送局 記者 

    矢部真希子

    福島県玉川村出身。2019年入局。郡山支局を経て現在は県政担当。

  • 金澤隆秀

    NHK福島放送局 記者

    金澤隆秀

    福島県鮫川村出身。2010年入局。初任地の鹿児島局で東日本大震災発生。2012年福島局に異動し県政・南相馬支局担当。その後、社会部で震災取材・環境省担当。2019年~再び福島局。

  • 出原誠太郎

    NHK福島放送局 記者

    出原誠太郎

    広島県福山市出身。2018年入局。福島が初任地で、警察司法担当を経て、いわき支局で被災地取材に当たり、現在は遊軍担当。

  • 藤ノ木 優

    NHK福島放送局 記者

    藤ノ木 優

    2009年入局。初任地の福島局で東日本大震災を経験。その後、札幌局などを経て科学・文化部で新型コロナの医療取材や、科学分野の取材を中心に担当。2022年から再び福島局に。

  • 相原理央

    NHK福島放送局 記者

    相原理央

    2020年入局。福島局が初任地。県警担当の後、会津若松報道室で只見町を中心に会津地方17市町村の魅力や課題を発信。現在は福島市に戻り、再び県警を担当。

  • 髙野茜

    NHK福島放送局 記者

    髙野茜

    栃木県出身。2019年入局。警察担当を経て南相馬支局。趣味は浪江町でのバスケットボール。

  • 野村祐介

    NHK福島放送局 カメラマン

    野村祐介

    2014年入局。名古屋局、静岡局、いわき支局を経て現所属。復興していく町並みをドローンやVRでも記録を続けている。  

  • 後藤駿介

    NHK松山放送局 記者

    後藤駿介

    2016年入局。前任地・福島放送局南相馬支局で震災・原発事故を取材。 これまでの取材で惚れたのは、逆境の中、大漁を目指す相馬の漁師。愛媛でも大漁目指して取材に邁進します。

  •  芋野達郎

    ネットワーク報道部 記者

     芋野達郎

     2015年入局。釧路局、旭川局を経て、現職。

  •  斉藤直哉

     ネットワーク報道部 記者

     斉藤直哉

    2010年入局。岡山局・福岡局・科学文化部を経て2019年から現所属。ソーシャルデータの分析などデジタルツールを活用した取材に取り組む。 

  •  国枝拓

     NHK福島放送局 ニュースデスク

     国枝拓

    新聞社を経て2009年入局。松山局、報道局科学文化部、佐賀局を経て現所属。

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