防災ラジオ 水害のリスク考えてみてください!
2024年02月29日 (木)
こんにちは!
アナウンサーの三戸部聡大です。
少し暖かくなってきたかなと思ったら、また寒くなり。
そんな中、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
私は、花粉症と服装選びに悩む毎日です。
今日はラジオ番組のお知らせです!
3月9日(土)に、ラジオの特別番組
「ライフ・サポーター あなたを守る防災ラジオ」が放送します。
福岡の民放ラジオ、
RKB、KBC、FM FUKUOKA、CROSS FM、LOVE FMの5局と
NHK福岡放送局で共同制作する番組です。
今年で19回目を迎えます。
写真は、
司会のFM FUKUOKA・愛智望美アナウンサー、LOVE FM・佐藤ともやすさん、
ゲストの九州大学教授・塚原健一さんです。
今年のテーマは「今備えたい水害対策」。
私が担当するのは、「車の浸水被害と災害発生後の車の支援」についてのリポートです。
去年7月の大雨で大きな被害を受けた久留米市。
取材を通して見えてきたのは、
大人が1人1台車を持つような車社会で車が被害を受けることの影響の大きさです。
災害が起きた際に車の支援を行う団体も取材しました。
宮城県に本部を置く「日本カーシェアリング協会」は
東日本大震災をきっかけに設立、
去年の久留米市でも支援を行い
現在は、能登半島地震の被災地でも活動しています。
寄付で集めた車を被災者に一定期間無償で貸し出す支援です。
取材をした日本カーシェアリング協会の九州支部は
佐賀県武雄市にあります。
並んでいるのは全て寄付された車。
定期的にメンテナンスが行われ、災害時の支援に活用されます。
車を持っていない私は恥ずかしながら、
これまで災害時の車の被害について
ほとんど考えたことがありませんでした。
今回の取材を通して、生活の中での車の重要性、
車を守ることの大事さを感じました。
毎年のように発生する線状降水帯。
このラジオ番組を通して、
命と財産をどうすれば守れるか、
あらためて考えていきましょう。
放送は、NHKラジオ第1では
3月9日(土) 午後0時15分からです。ぜひお聴きください!