青森の高校生に聞く地元のイチオシ食材~八戸水産×柏木農業~
- 2023年12月27日
ラジオ番組『ナノコエ、きがへで』では、青森の水産高校・農業高校に突撃取材!地域に根差した一次産業を学ぶみんなだからこそ知っている、地元の”イチオシ”食材を教えてもらいました!
※この記事は2023年12月16日に放送した特別番組の内容を一部抜粋したもので、情報は放送当時のものです。
~ナノコエとは~
大きな耳が県内各地にお邪魔して、地域のみなさんの素朴な疑問やお悩み・ちょっとした自慢話などを聞かせていただく企画!「ナノコエ」という言葉は、青森のことばで”あなた”を意味する「な」と、英語で”小さい”を意味する「nano」をかけた造語です。
農業×水産!新しい食品が生まれる?!
柏木農業高校・ラジオネーム龍さんは、弘前在来のとうがらし「清水森ナンバ」を、八戸水産高校・ラジオネーム キートセラスさんは、授業で養殖に挑戦している「アイナメ」を紹介してくれました!
その模様は このページ下の「あわせて読みたい」から…
お互いのイチオシ食材について聞いた2人。それぞれ発見があったようで…!!
龍さん:実は私アイナメって食べたことなかったんですよね。そんなイクメンっていわれるお魚なので、より食べてみたいなと思いましたし、アイナメの魅力がもう本当にこちらに伝わってきたので、すぐにでも買いに行ってみたいなというふうに思います。ありがとうございます。
キートセラスさん:私は本当に、植物に関してはとても未知の世界であり、とうがらしにも種類があって、そこにある地域性を生かしてブランド化していくということが、私のやっている魚の養殖やブランド化とつながる部分があり、また先ほど話したアスタキサンチンっていうのも植物由来の成分なので、農業と水産でコラボしたブランド化というのも考えるべきだととても感じました。ヒントをもらいました。ありがとうございます。
妖怪ちゃん:ちょっとなんか食品開発部の人の会議になっちゃった!!
北野さん:もしかしたら俺たち今すっごい2人としゃべってるかも。大物になるんじゃない?!
斎藤アナ:新しいものが生まれそうな感じ。今回農業高校と水産高校の両方お邪魔して、両方の学校から「生徒数が減ってきちゃっている」とか「学校をもっと盛り上げたい」みたいな声を聞いたので、なにかお互いに交換し合える情報とか、一緒にやったら楽しそうなこといっぱいありそうですね。
妖怪ちゃん:ていうか合うよ!
(清水森ナンバとアイナメを指さして)
斎藤アナ:なるほどね、一緒に食べてみてどうだった?
北野さん:確かにいいと思う。アイナメととうがらし。アイナメをあえ物にして、とうがらしを調味料にして、
妖怪ちゃん:マリネ的な感じね!
斎藤アナ:確かに!全部青森のものでね。
妖怪ちゃん:リンゴ酢とか入れちゃって~
北野さん:酒飲みたくなってきた
妖怪ちゃん:すぐお酒の話する…
北野さん:これチョコレートはどうなの?
妖怪ちゃん:いつも食べてるチョコレートに、清水森ナンバが入ったって感じだから、後味が全然違う。「から~い!」とかじゃなくて「スカッ」って感じ。
斎藤アナ:いや~すごい、心がいっぱいですね、我々大人が。もうディスカッションみたいになってたから。
北野さん:こっちが勉強させられるね
妖怪ちゃん:本当にそう
斎藤アナ:柏木農業高校ラジオネーム龍さん、八戸水産高校ラジオネームキートセラスさん、ありがとうございました!
ラジオ番組『ナノコエ、きがへで』
毎週(金)前11:50~ ラジオ第一・NHK-FMにて放送中!
過去の放送は こちら!