サッカー女子ワールドカップ。日本代表の「なでしこジャパン」は31日、1次リーグ最終戦でスペインと対戦します。宮澤ひなた選手の地元・神奈川県南足柄市では日本対スペインの試合のパブリック・ビューイングを開催。その様子をお伝えします!
日本代表「なでしこジャパン」の先発メンバーが発表されました。
宮澤選手は先発メンバーです。
前半は3対0で日本がリードし、後半にも追加点をあげて、4対0で勝ちました。
<前半12分>
宮澤選手が先制のゴール
<前半29分>
植木選手がゴール
<前半40分>
宮澤選手がきょうの試合で2得点目
<後半37分>
田中選手がゴール
すでに決勝トーナメント進出を決めている世界ランキング11位の「なでしこジャパン」。
7月31日は1次リーグ最終戦、世界6位のスペインとの対戦です。
日本対スペインの試合にあわせて、神奈川県南足柄市にある市の施設「女性センター」には、およそ60人が集まりました。
宮澤選手の母親の貴代さんも駆けつけました。
貴代さん
「小さい頃は人見知りでしたが、サッカーをやっているときは本当に楽しそうにプレーをしていました。本人の持ち味は明るさだと思うので、楽しくプレーしてほしいです」
また、会場を訪れた南足柄市の市民も声援を送りました。
地元の50代の女性
「南足柄のヒーローです。きょうは得点するところが見たいです」
貴代さん
「活躍にはびっくりしました。決勝トーナメントでも力になってもらえたらうれしいです」
菊地廣さん(小学生時代の宮澤選手を指導)
「信じられないくらいすばらしい活躍を見せてくれました。決勝トーナメントでも活躍する姿を見られると思うので応援を続けていきたいです」
地元の60代の男性
「2ゴールともワールドクラスのゴールで、質の高いサッカーを見せてもらえました。まだまだ得点を取れると思うので『得点王』を目指してほしいと思います」
宮澤ひなた選手は初戦のザンビア戦で2ゴールの活躍。
2戦目のコスタリカ戦では途中出場し、後半、ペナルティエリア付近でシュートを打つなどゴールを狙いました。
宮澤選手は、南足柄市の「向田サッカークラブ」でサッカーを本格的に始めました。
ザンビア戦では、サッカークラブの当時の指導者の菊地さんらが声援を送りました。